【イノベーションと雇用】
過去、イノベーション(技術革新)によって、農業中心の社会から工業へと移り変わり、多くの雇用を生み出す機会を作ってきた。
しかし現代のイノベーションと言われるいわゆるインターネットは、そのほとんどが直接雇用を生み出すものではない。
なぜなら・・・
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趣味が音楽鑑賞だとすると、以前はレコードやCDを購入した。
そこには媒体としての「形」があった。
形があるものは、当然ながら人が関与する。
ところが、現在のダウンロードという手法だと、そこには「形」がない。
形がない分、価格は下がっているから消費者にとってはありがたいことだが、そこには流通もなくなり雇用を増やすことがなくなった。
しかし、まだ購入するというお金は流通する。
これがもし、趣味はブログやSNSで意見を発信したり、コミュニケーションをとることです!といったら、そこにはお金すら流通しないのである。
そう、趣味にまったくお金をかけなくてすむのである。
もっともオレの場合は、ブログネタのため?にそれなりにお金と時間はかけているが
このような急激な変遷の中で、いくら国が予算を出してインターネット技術を広めて雇用を増やそうとも、雇用が増えるどころかむしろ減る可能性すらあるのではないだろうか。
形あるもの、もう一度見直す必要があるのかもしれない。
あるものはない、ないものはある。
もう一度、農業に戻ればいいのか・・・
それとも集団雇用ではなく、個人の力量が試されるのか・・・
特徴のある個人事業主が増えるのかもしれない。
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