【マスカレード・ナイト】(東野圭吾)を読了!

真実は、仮面をはずした時・・・

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【あらすじ】
若い女性が殺害された不可解な事件。警視庁に届いた一通の密告状。犯人は、コルテシア東京のカウントダウンパーティに姿を現す!? あのホテルウーマンと刑事のコンビ、再び・・・

マスカレードシリーズ第3弾!

 
第2弾の「マスカレード・イブ」では新田刑事と山岸尚美が直接会うことはありませんでしたから、このコンビは第1弾の「マスカレード・ホテル」以来でしょうか。

ホテルって、いろんな利用方法があるんですね!
と、あらためて思わされる一冊。
ただの会社員としては、ビジネスホテルのシングルで一眠りするだけですけど。

カウントダウンパーティに犯人と密告者が参加する?
ただし仮面パーティだ。
特定することは難しい。
だから、怪しい者はすべてチェックする。
もちろん人それぞれ、彼ら彼女らにも物語があるわけで・・・

はい!しっかりと物語に流されました。
男と女の考え方の違いも理解しました。
修羅場というかスリルも味わいました。

でも・・・
それにしても、冗談が過ぎるぜ!

まさかびっくり
今回もしてやられました。
点が線になったと思ったら、それがまたほぐされて、中々面にならない。
そこが面白いところなのだが。

カウントダウンの夜は、家でゆっくり紅白を見ながら過ごす私には別世界。
緊張感もほどほどに!、、、と、ポチッひやひや
 

山岸尚美はロスアンゼルスに行っちゃうのかなぁ。
新田刑事はどうするんだろう。
まさか海外展開?
それとも、新たに生真面目な氏家とのコンビ?
また何かしでかしてほしいものですがイヒヒ


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18:23  Posted by juzji
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【戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊】(川島博之)を読了!

9億人の農民奴隷は2020年に蜂起する!?
 
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【あらすじ】
経済で考えると中国の人口は4億。北部が南部を支配する中国の構造。習近平が絶対に暗殺されないわけ。米価も農民工の賃金も上げぬ理由。共産党が都市住民だけ恐れるわけ。ソ連の失敗に学ばず3隻の空母を。日本の格差の原因は中国の農民工―中国3000年の歴史の必然・・・

以前は中国に興味、というかいつ中国が崩壊する?という本をいっぱい読んでいましたが、意外にもしぶといというか、一向にそういうニュースが流れない中で一喜一憂するのはやめようと思っていましたが、この本は面白かった。

中国の人口は13億人である。
でも、中国の人口は4億人と考えた方がよい!

納得しました。
確かに全人口と経済人口の違いがはっきりしているのも中国。
農民戸籍には経済格差があるわけで、日本のように全中流という考え方がなりたたない。
そういう見方をすれば、経済成長は・・・

それでも4億人ですから、企業にとってはそれなりに市場の大きさを感じるわけですが、成長の限界は早いのかもしれません。
13億人全員を解放してしまえば成長はさらに伸びるのかもしれませんが、それには政治がいろいろと課題も出てきますし、やはり難しんでしょうね。
今はまだ成長過程で13億人市場というニンジンをぶら下げて、企業に投資を求めているのでしょうけど、いつまでもつのか・・・

中国政府は国家掲揚策を掲げていますが、いつまでそれが人民に受け入れられるのか。
貧富の差がある9億人がいつまで耐えるのか。

やはり目の離せない国です。

中華思想の真実やいかに!、、、と、ポチッショック
 
 
といっても、こういう本が書かれているそばから状況は変わってくるわけで、中国のスピードはやはり恐るべし!
そもそも中国が崩壊したら世界が大変になるわけで、それなりに世界とうまくやって欲しいものですが・・・
 

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18:12  Posted by juzji
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【奇跡の人】(原田マハ)を読了!

私はあきらめない
あなたが花開く時まで・・・

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【あらすじ】
アメリカ留学帰りの去場安のもとに、伊藤博文から手紙が届いた。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が青森県弘前の名家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた安はその少女、介良れんに出会った。使用人たちに「けものの子」のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていたが、れんは強烈な光を放っていた。彼女に眠っている才能を開花させるため、二人の長い闘いが始まった・・・

 
原田マハさんの本は好きで何冊も読んでいる。
しかも今回の舞台は弘前を中心とした我が郷里・津軽。
当然、真っ先に読むべきところだが・・・

盲目で、耳が聞こえず、口も利けない6歳の少女・介良れんに先生として招かれた去場安。
ケラレンとサリバアン。
それって、ヘレン・ケラーとアン・サリヴァン先生の「奇跡の人」!?

そんな筋書きの見えた本に手を出すのを躊躇していた。

がっ!

読み終えた時には嗚咽している自分がいた。

昭和二十九年二月、雪深い津軽鉄道金木駅に中央の役人が降り立ったところから物語は始まる。
地吹雪の中、その役人が会いに行ったのは水子地蔵堂のある川倉賽の河原地蔵尊に身を寄せる三味線弾きの盲目の老婆。
そこから明治二十年に時を戻しつつ物語は進んでいく。

もう青森人であれば理解できるであろう。
あの頃、盲目の三味線弾きと言えばボサマと言われる、津軽一帯を巡る旅芸人である。
貧しかった津軽地方は、働けない者は家を出された時代であった。
盲目であればボサマ、ないしはイタコ。
どちらにしても一芸に秀でてなければなれないのだが、それ以外に病気を持った者は家の中に閉じ込め、ヒトとして扱っていなかった時代。
今でこそ施設があり、表に出てこれるようになったが、あの当時は「いない者」とされていたりもした。

そんな時代背景の中で、安先生はれんを一人前の女性にすべく奮闘する。
しかしそこにはれんの家族との葛藤や、教育の行き詰まりもあり、やるせなさを感じるのだった。

がんばれ安先生!、、、応援の、ポチッ拍手
 

津軽の悲しい歴史に「奇跡の人」をあてはめ、当時の環境や差別に光を当てた秀作である。
もちろん馴染み深い場所もたくさん出てくる。
介良家のイメージは弘前の「藤田記念庭園」であろうか、金木の分家は当然ながら「斜陽館」で、地吹雪の中歩くボサマの姿は十三湖辺りがいいかな、桜はもちろん弘前公園

そんな映像が思い浮かぶ!
 

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18:19  Posted by juzji
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【失恋バスは謎だらけ】(森沢明夫)を読了!

失恋バスツアー!
いったん落ちるところまで落ち、人生のどん底まで心が落ち切ったところから、
ぐいぐい這い上がる、そんなツアーですが・・・
 
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【あらすじ】
経営危機に瀕している旅行会社の名物企画「失恋バスツアー」。このツアーの趣旨は、失恋した参加者に、鄙びた旅館、わびしい粗食、うら寂しい観光地を提供してどん底まで落ち込んでもらい、あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらいましょうというもの。しかし、添乗員として乗り込んだ37歳の天草龍太郎は、カウンセラーとして同じく添乗している小雪に自らがフラれたばかりだった。ツアー中も小雪はツレない態度。しかも今回の参加者はとことん濃いメンツで、やたら元気な金髪ハーフ美女、自称パンクロッカー、修験者のような巨漢、謎の中国人、文学少女ふうお嬢様など、彩りが豊かすぎる9名。ハプニング続きで翻弄される龍太郎だが、意外な事実が次々と明かされていく。笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発進行・・・

 
一癖も二癖もありそうな参加メンバーだけど、ふわり。
心がふわり。
そんな気分になれる一冊。

出会いと別れのワンセット。
生まれてきたら、常につきまとうもの。
そんなメンバーの思いが一つ一つ劇場のようになって、これもまた映画の題材になるんでしょうか。

ドタバタ劇の中にもホロリ、人生がギュッとつまっている。
人間の不幸っていうのは、いつだって自分の外側に何か求めることからはじまる・・・
自分は今不幸だなぁー?って、思う人にぜひ読んで欲しい本です。

心がふわり、元気をもらって!、、、ポチッラッキー
 

そっかぁ、あのキリコママはまだ失踪中なのねがく〜
 

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18:17  Posted by juzji
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【定年バカ】(勢古浩爾)を読了!

定年バカに惑わされるな!
 
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【あらすじ】
定年後に続く、20年、30年という人生を思うと、人はいろいろと考えてしまう。生きがいは?健康は?老後資金は?などなど。しかし、多彩な趣味や交友、地域活動などを通じて充実した定年後を送ろう、いや送るべきという「圧」が昨今やたらと強くなってはいないか?無理して「地域デビュー」なんてしないほうが互いの幸せだったりもする。「なにもしない生活」だってアリなのではないか・・・

日本のおじさんは「世界一孤独」なんだそうだ。
孤独だと病気になる率も高いんだと。
 
こういう記事が出てくると、また趣味を持ちましょうとか、コミュニティに参加しましょうとか、いろんな本が出てくるんだろうな。
まぁ、オレも気にならないわけではないが、ほっとけ!という気分。
だいたい本を書いている人は孤独でもないだろうし、そもそも老人という枠でもない。
経験の無い人がいくら理屈を並べても、説得力はないよなぁ。

そんな疑問をつっこんでいる本である。

なんかスッキリ!

みんなでワイワイしながらの旅もいいけど、好き勝手に一人でうろつける旅も好き。
四六時中一緒だと気疲れもしてしまうし、一人でいる時間は嫌いじゃない。

結局、不安に思っている人は情報をひたすら集めようとするし、我が道の人は悩む内容が違うだろうし、ヒトそれぞれ。
昨年亡くなった父は、時間を持て余していたようだが、今思えば日々のローテーションは厳格に守っていた。
母は、チャレンジレディばば様として常に新しいことに前向きに挑戦しているように思える。
「明日やることがたくさんあるから、忙しいの・・・」

みんなレールの無いところを、それぞれの考えて生き切っているんじゃないのかな。
と、オレは思う。

さぁて、引きこもり生活を目指すにあたって、何をしようか・・・

と、悩みながら一日を過ごして、、、ポチッショック
 
 
結局はこういう本を読んでいる段階から意識してるんだよなー。
 

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19:10  Posted by juzji
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【院長選挙】(久坂部羊)を読了!

医学部でいちばん偉いのは、 何科の教授!?

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【あらすじ】
国立大学病院の最高峰、天都大学医学部付属病院。その病院長・宇津々覚が謎の死を遂げる。「死因は不整脈による突然死」という公式発表の裏では自殺説、事故説、さらに謀殺説がささやかれていた。新しい病院長を選ぶべく院長選挙が近く病院内で開かれる。候補者は4人の副院長たち。「臓器のヒエラルキー」を口にして憚らない心臓至上主義の循環器内科教授・徳富恭一。手術の腕は天才的だが極端な内科嫌いの消化器外科教授・大小路篤郎。白内障患者を盛大に集め手術し病院の収益の4割を上げる眼科教授・百目鬼洋右。古い体制の改革を訴え言いにくいこともバンバン発言する若き整形外科教授・鴨下徹。4人の副院長の中で院長の座に就くのは誰か?まさに選挙運動の真っ盛り、宇津々院長の死に疑問を持った警察が動き出した・・・

 
大学病院の病院長が謎の突然死。
その後釜を狙って4人の副院長が熾烈な戦い!?
そこに、医療崩壊をテーマにして取材しているライターの吉沢アスカが医療現場の闇をえぐる!?

そんなシリアスなものではないですけど、これは病院長の死を巡ってのミステリーなんですかねぇ。
結果だけをみればそうなるんでしょうけど、あまりにも拍子抜け。
それ以上に面白かったのは、各専門科の先生の考え方。
これが一般ではないとは思いますが、それぞれ一過言ありそうですもんね。
薬は効かない、医療ミスは専門用語でごまかす等々、本音トークとして読む分には十分楽しめます。

ただ読みながらふと感じたのは、今の医学って何をめざしているんだろうか?ということ。
行きつく先は病気を無くして、長寿社会をつくろうということなんだろうか?
一つの病気を治すと、新たな病気が生まれる。
結核が死の病だったころ、あまり癌に注目してなかったんじゃないのだろうか。
結核の治療方法がわかって長寿になったら、今度は癌・・・

もちろん研究は大切だが、高額医療の問題もあるし、本当に「生かす」ための医療は必要なんだろうか。
オレがもし治らない病気になったとしたら、安楽に休める仕様がある方がありがたいなぁ。

さてさて病院長死亡の真実やいかに?、、、ポチッ唖然
 
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評価:
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18:13  Posted by juzji
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【キラキラ共和国】(小川糸)を読了!

伝えたい思い、聞きたかった言葉、承ります・・・
 
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【あらすじ】
「ツバキ文具店」は、今日も大繁盛です。
バーバラ夫人も、QPちゃんも、守景さんも、みんな元気です。 みなさんのご来店をお待ちいたしております。
――店主・鳩子 亡くなった夫からの詫び状、川端康成からの葉書き、 大切な人への最後の手紙・・・

 
ページを開いた最初からうれしくて涙がポツリ。
なんと、ポッポちゃんが入籍していた。
お相手はもちろん、、、ミツローさん。
えぇ、多部ちゃんが結婚しちゃったんだぁ、確かにQPちゃんは可愛かったし、上地雄輔の自然な演技も良かったけど、あ~っ。

ツバキ文具店・・・
前回は先代との葛藤が胸の内にあり、それがほどけていく様に力強さを感じたものだが、今回は幸せオーラ全開!
とっても微笑ましい。

そんな幸せの中、一つの風が吹く。

読み進めるに至って、我が家のチャレンジレディばば様とどうやら違うらしいのだが、いわくありげ。

そんなレディ・ババに興味があって、鎌倉へ行ってきたのは1月20日。
天園ハイキング、なかなか楽しい大人の遠足でございました。

鶴岡八幡宮にお参りしてきました。
鎌倉宮で厄割りしてきました。
ベルグフェルドの隣のソーセージ屋さんも通りました。

もちろんハリネズミが気になって、ベルグフェルドにも立ち寄りました。

ヨモギの時期には早いけど、瑞泉寺の庭園を巡ってきました。
ちょっと寒かったので、ジェラートは遠慮してラポルテは通りすがり。
ミツローさんと喧嘩した翌日、一人でお昼を食べに行ったのは穴子丼の店・左可井
私も一人でしたが、フンワリしてて美味かった。

と、旅の話だけになりそうですが、鎌倉のイメージがキラキラな一冊。
歴史に囲まれ、その由縁を知り、季節を楽しめ、なおかつ美味しい一冊。

ポッポちゃん、お幸せにー!、、、祝福の、ポチッ拍手
 

今回行けなかった場所に、また鎌倉へ行く楽しみが増えた、かな。
でも、相変わらずオシャレなカフェには一人で入れない臆病者につき、どなたかとご一緒したいものだイヒヒ
 

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評価:
小川 糸
幻冬舎
¥ 1,512
(2017-10-25)

08:23  Posted by juzji
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【琥珀の夢 小説鳥井信治郎】(伊集院静)を読了!

ええもんには底力があるんや。品物も、人も底力や! 
やってみなはれ!
 
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【あらすじ】
松下幸之助が商いの師として敬愛した男。
「やってみなはれ」の精神で洋酒に命を捧げた男。
葡萄酒造りに励み、竹鶴政孝を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設したサントリー創業者・鳥井信治郎の一生・・・
 
最近、東芝だ日産だ等と何か問題が起きたことしか目を向けていなかったが、久々の伝記もの。
時代の変遷って今に起きたことではなく、昔から常にあること。
その中で何ができるのか、何にワクワクするかが一つのポイントなんだなと気づかされる。
過去の成功談に縛られていちゃダメだな!
 
サントリー創業者・鳥井信治郎・・・
文明開化、明治時代のお話である。
海外からいろんな物が日本に入り込みビジネスチャンスが拡大した頃、ワインやウイスキーを初めて口にした信治郎は、その国産化をめざす。
そう高価だった洋酒を国内に安価に広げられないか。
もちろん味は日本人の好みに合わせて?
電気ブランを製造した神谷伝兵衛も登場します。
先日も「神谷バー」で飲んできましたが、信治郎にとって神谷はライバルだったんですね。
ワインとウイスキー、洋酒の模倣品からスタートした日本の洋酒モドキ。
それからいかに本物を作り上げるか。
竹鶴の貢献。
オールドが世界一の販売量を作り上げるまで。
そしてビールに対する信治郎の思い、サントリーの挑戦。
その背景も知ることができます。
ワクワク感がたまりませんでした。

そんなトキめきが今も欲しい!、、、という思いで、ポチッ拍手
 
 
いまやサントリーの山崎や白州は世界でも人気になっていて日本でも手に入らない。
日本のウイスキー市場が減少したために世界にうってでたんだろうが、なんとか国内市場もキープして欲しいものです。

よろしくお願いします、サントリー様。
 

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18:21  Posted by juzji
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【病巣 巨大電機産業が消滅する日】(江上剛)を読了!

日本企業の病巣・・・
それは成功体験を否定できないこと?
一時的な成功者に意見を言う勇気がないこと?
 
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【あらすじ】
日本を代表する総合電機メーカー芝河電機に勤める瀬川大輔は、本社監査部勤務を命じられた。瀬川は内部告発をきっかけに、芝河の基幹部門PCカンパニーが危機的状況であることを知る。告発した社員は瀬川に後を託して自殺をしてしまう。PCカンパニーだけではなくその他のカンパニーでも粉飾決算が横行していた事実をつかみ愕然とする瀬川。証券取引等監視委員会も密かに動き出した。やがて買収した原発企業EECの巨額損失が発覚し、芝河は経営危機に陥る・・・
 
芝河電機、まぁどこの会社と決めつけることはできませんが、歴史に固執している会社は大小さまざまたくさんありますからねぇ。
もちろん長い歴史を編むためには、その都度の成功談が必ずあるわけですが、大きな数字だけを追い求めると、いろいろと無理が重なりひずみが生まれる。
 
小さいながら、わが社も同じようなものだと思います。
仕事がいっぱいある時はこなすだけを考えていればよいが、仕事が少なくなってきた時・・・
どうしても前年比をみて、無理な受注もしてしまう。
大きな成長の見込みがない時代においても、どうしても昔は、、、という言葉が出てきてしまう。
現実をきちんを見ていないということだろう。
 
さてさて、大きな問題を抱えている芝河電機、現実として「あの大会社」に何が起きていたのかがよくわかる一冊でした。
もちろん問題は一つだけではありませんし、経営者だけが悪いとも言いませんけど、その決断はとてつもなく重い責任を負うもの。
やはり必要なのは経営スキルではなく、経営哲学なんでしょうね。
たくさん考えさせられる一冊でした。
 
成功と失敗は紙一重!?、、、的な、ポチッショック
 
 
失敗しない経営者はいない。
ただ失敗した時にどれだけ影響を小さくできるか、それから何を学んだのかが大事。


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18:07  Posted by juzji
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【花歌は、うたう】(小路幸也)を読了!

歌でつなぐ、歌でつなげる・・・
 

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【あらすじ】
天才的ミュージシャンだった父の失踪から9年。秘められた音楽の才能が花開くとき、止まっていた時が動き始める―。幼なじみの勧めで歌をうたうことに真剣に向き合い始めた花歌は、父親譲りの天才的な音楽の才能を花開かせていく。そんな中、父・ハルオの目撃情報が届き…。祖母・母・娘、三世代女子家庭の再生の物語・・・

 

天才的ミュージシャンだった父の失踪から9年、残された祖母と母、そして娘は何を思い、願っているのか!?

 

なんてシリアスな物語?ではないですね。

そもそも祖母・母・娘、三世代宮谷家の再生の物語って、誰の目線で語ったいるんでしょうか。

3人はもとより、関わりのあるそれぞれの人の思いが交差しながら、娘・花歌が初めてつくる曲をフォローする。
 

そしてその曲、花歌の歌声を聞いた父・ハルオは・・・
 

え~と、そうですねぇ、一言でいうと「我南人」がフラっと旅立って、実家の「東京バンドワゴン」にずっと帰ってこなかった時に何をしていたか?そんな感じでしょうか。
 

もちろん我南人自身は歌を止めたことはないと思いますけど。
 

祖母のうたさんがいいですねぇ。

江戸っ子的な気風の良さで、シャキシャキと。

オレとそんなに年も変わらないし、こんな「男気」のある方がいいなぁ、と思わせる女性。
 

娘が巣立って、家に残った女性2人と出戻り夫。

なんとも微笑ましい。

 

きっと妻・花子は言ったんでしょうねぇ、「あら、お帰りなさい」って・・・
 

やっぱりLOVEだねぇ!、、、と、ポチッイヒヒ
 
 

何がどうして、そうなったかは本分をご覧ください。

小路幸也さんの本は、安心して読めますね。

ドロドロとしそうなところをサラッと流して、丸く収まる。
もちろん涙させられます。
 

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18:33  Posted by juzji
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