【宿命と真実の炎】(貫井徳郎)を読了!

それは警察への復讐なのか、警察官としての正義は・・・
 
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【あらすじ】
幼い日に、警察沙汰で離れ離れになった誠也とレイ。大人になって再会したふたりは、警察への復讐を誓い、その計画を着実に遂行する。一方、事故か他殺か判然としない警察官の連続死に、捜査本部は緊迫する。事件を追う所轄刑事の高城理那は、かつて“名探偵”と呼ばれた西條の存在を気にしていた。スキャンダルで警察を去り、人生が暗転した男。彼だったらどう推理するのか・・・

交通課勤務の三人が同時期に亡くなった。
一人は事故で処理され、一人は刺殺、もう一人は自殺。

一つ一つには何の繋がりもないように思えるが、それに疑問を持った所轄の女性刑事が後を追う。
そして彼女が助けを求めたのが、不祥事で警察を追われたあの元捜査一課のエース、西條・・・

一度は住む場所もなく荒んだ生活をしていた西條も、警備員の職にありつき落ち着き始めた時に、西條の兄が現れる。

西條って、いいところのお坊ちゃまだったんですね、ちょっと驚き。

まぁそんなことはさておき・・・

警官殺人事件である。

殺された三人に共通することとは?
動機はつきとめた!かに思えた。
ただ、「人」が特定できずに日々が過ぎる。

そんな暗中模索の中、西條が提示したこととは・・・

警察の都合によるちょっと切なさがあった中で、自己欲が前面にでてくる最後はよめませんでした。

してやられた感がたっぷりな、、、ポチッショック

新たな自分の道を見つける西條。
自分にしかできないこと・・・
次のシリーズが楽しみです!
 

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18:06  Posted by juzji
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【料理人の光 ヤッさん4】(原宏一)を読了!

愛する築地を飛びだした「誇り高き宿無し」にして食の達人・ヤッさん。
次の弟子はシェフ希望・・・
 
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【あらすじ】
―何をやっても中途半端な青年・ショータ。料理人を志してイタリアに渡ったものの、夢破れて市場で盗みに手を染める始末。そんな彼にヤッさんは“保護観察”を告げた。再出発を誓ったショータは料理人にとって最も大切なものを探し求める・・・

やっぱりいるんだろうねぇ、こんなヤツ。

イタリアに行けば箔がついて、いっぱしの料理人になれるかもしれない、、、ってヤツ。

まぁ、確かに先人にはいたかもしれないがそれはやはり技術とかともなって、シェフに認められるヤツ。
そんな方は、何をやらせてもきっとうまくいく「何か」を持っているわけで。

イタリア帰りのシェフを自認するショータは、河川敷のブルーシート小屋にいた。

人生、そんなにうまくいくはずもなく、市場で問題を起こしているらしい。
その市場から犯人捜しを依頼されたヤッさん・・・

どうしようもなさそうなショータをどうしようとするのか、ヤッさん?

料理の世界だけじゃなく、いろんな業界にもつながる話ですね。
オレはできる!と勘違いしているヤツの多いことか。
基本を、根本を深く考えることもせず、表面だけなぞって、それなりに出来ると自負しているヤツ。

だれのための料理を作ってるんですか?

だよねー!
出来ると思っているヤツほど、自己満足に陥る。
うまくいかないのは、他人のせい・・・

そんな、うぬぼれショータをどう再教育するのか?

やはりここは年の功でしょうか。
長い人生を過ごしていれば、同じようなこともあるわけで。
失敗を失敗と認めて、それが一つの糧にする。
そんなヤッさんだからこそ・・・

おみごと様!の、、、ポチッ拍手
 
 
人生、失敗だらけの積み重ね。
そこから這い上がって、明日の成功を夢見続けるヤツが最後には勝つ!?

がんばろう!っと。


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18:16  Posted by juzji
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【達人の弟子海を渡る】(室積光)を読了!

あの必殺技「失禁のツボ突き」の達人のもとに、二人の大学生が弟子に入った!

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【あらすじ】
十年前、たった一人でカルト教団を崩壊させた八十歳の老人がいた―世界最強の技を持つ達人・山本俊之の存在を知った謹慎中のサッカー部員・晃吉とクロアチア人の留学生・マルコ。二人は達人がこもる山へと向かい、イルジスタン人のアバスとともに修行を始めるが・・・

 
ようやく「ツボ押しの達人」の弟子のなんたるかがわかりました。
弟子の勢ぞろいですねぇ。

大学生二人の目を通してわかる、達人が言わんとしているなんたるかを!

もちろん笑えます。
そして引き込まれます。
最後にはやっぱり涙・・・

軽~い本なのに、心に響いてくるものがある。
それぞれのキャラがいいんでしょうねぇ。
みんないろんなものを抱えながら、それを忘れることなく向き合う真摯な姿。

なんて、そんな格好いいものではないですけど、面白い!

さよならだけが人生!、、、の、ポチッ拍手
 
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19:48  Posted by juzji
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【脇坂副署長の長い一日】(真保裕一)を読了!

それは地元出身のアイドル・キリモエが一日署長を務めるというイベント当日。
賀江出署副署長の脇坂に思いも寄らぬ報告が上がった。
病欠していた若い巡査部長・鈴本が、事故現場から逃走した!?
 
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【あらすじ】
アイドルが一日署長を務める当日、賀江出署は不測の事態に直面する。謎また謎、次々と連鎖する事件。捜査に奔走する副署長の脇坂が、最後に辿り着く真相とは・・・

 
署内きっての要注意人物・鈴本、インフルエンザで休んでるはずなのにバイク事故を起こした?
 
賀江出署はイベントのために右往左往の忙しさ、そんな時に限って・・・
 
副署長の脇坂は事実確認するために奔走するが、実は脇坂家でもいろいろと問題が起きて・・・
 
まぁ小さい問題が次から次と起こるもんで。
そんなことに振り回される脇坂に沈静化をはかるように指示する署長。
 
もちろん署長はイベントを無事に切り抜けることしか考えてないわけで・・・
 
副署長って大変だなぁ、としか思えなかった前半。
はっきりいって、退屈でした。
 
しかし点と点が線になって、しかもそれが9年前のある事件に繋がっていくとなれば・・・
政治家をまきこむ、いわゆる警察内部の派閥争いが見え隠れする。
警察官たる本分を一義にする脇坂副署長はいったいこの騒動をどう終結させるのか!?
 
まぁいわゆるドタバタ劇ですね。
後半は面白かったです。
 
脇坂副署長、お疲れ様ー!、、、な、ポチッたらーっ
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20:34  Posted by juzji
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【バラ色の未来】(真山仁)を読了!

青森の未来はバラ色!?

そんな言葉に踊らされて、色めき立つ地元民、そして業者、もちろん利権に絡もうとする政治家・・・
 
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【あらすじ】
総理大臣官邸にプラスチックのコインを投げつけていたホームレスは、IRを誘致し町おこしをと気炎を上げ、総理の指南役とまで呼ばれていた元名物町長・鈴木一郎だった。日本初のIRは、5年前、土壇場で総理大臣・松田勉のお膝元に持って行かれていた。彼を破滅に追いやった誘致失敗の裏に何があったのか!?東西新聞社の編集局次長・結城洋子は、特別取材班を組み、IRやカジノの問題を徹底的に追及しようとするが・・・
 
 



最近は政治のゴタゴタであまりニュースにはなりませんが、着々と進んでいるようですIR。
そう、カジノを併設した統合型リゾート!
 
それが青森のとある町に誘致される?
そんな話から始まる本編。
地元は狂喜乱舞のごとく、金儲けを狙った輩が一斉に動き出す。
要は円山町というひなびた町の鈴木町長の思い。
地方活性化の一つの手段として、鈴木町長はその夢を語る。
その思いを汲んだ、現政権の松田総理大臣。
地方の、そして日本国の立て直しに松田総理も指南役としての鈴木町長に肩入れするが・・・
 
まあ、大人の世界というのでしょうか。
しがらみはそれぞれにもあるわけで、梯子を外された鈴木町長の怨念が事件を呼ぶ?
 
国、地方、そしてIRの権利を握ろうと暗躍する開発側。
カジノ依存症の存在も含め、新聞社による問題提議がいよいよ核心に迫ろうとする時、それぞれが思うバラ色の違いが見えてくる。
私利私欲がある限り、尽きない問題なんでしょうね。
 
きっと東京オリンピックが終わった後に、もっと観光客を増やそうと考えた先にあるのはIR?
 
ほどよく、日本は日本らしく・・・
 
あらためてそう考えさせられる一冊に、、、ポチッショック
 
 
私としてはIRを否定するわけではありません。
むしろ一つのアミューズメントとして楽しめればいいのではないか?とも考えています。
でもそれには海外のものをそのまま輸入するのではなく、日本らしいモノも取り入れてほしいものです。
そして未来への夢は夢として、今の「欲」におぼれてもならないと思います。


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18:30  Posted by juzji
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【不発弾】(相場英雄)を読了!

大企業のマネーゲームで人が死ぬ――そんなことは、絶対に許さない。
 
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【あらすじ】
日本大手の電機企業による巨額の粉飾決算。警視庁キャリア・小堀秀明は、事件の背後に、ある金融コンサルタントの存在を?む。バブル直前に証券会社に入社し、激動の金融業界を生き延びた男が仕込んだ「不発弾」は、予想を超える規模でこの国を蝕んでいた・・・

 
不発弾。
何の事を言っているのかと思っていましたが、なるほどねー!
 
時はバブル、金が金を生むという狂乱時代の裏側で何があったのか。
目先の結果だけを追い求め、失敗したら負の財産をいかに隠すか。
 
Oリンパス、Yクルト、そしてT芝・・・
数々の老舗どころの問題が表に出てきた時に、それを食い物にしようと暗躍する外資系コンサルタント。
それに立ち向かう、警視庁捜査二課。
その狭間で企業側に助言する独立系コンサルタントの古賀。
攻める側と、守る側、緊張感がありました。
 
が・・・
守る側は、後手に回る法律を盾にうまくすり抜けようとする。
さすがプロです。

なぜか納得してしまう自分。
しかし攻める側も、漫然としているわけではなく・・・
 
バブルってなんだったんでしょうねぇ。
踊り踊らされて、、、ポチッショック
 
 
パワーバランス、よく学ばせていただきました。


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評価:
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18:06  Posted by juzji
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【達人山を下る】(室積光)を読了!

久々に孫娘に会えることを楽しみにしていた、岡山のおじいちゃん。
その孫娘が予定の日に来なかった。
東京の息子に連絡をいれてみた「誰かに脅されておるのか?」

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【あらすじ】
誘拐された孫娘・安奈を救うため、八十歳の山本俊之は岡山の賢人岳を下り、四十二年ぶりに東京へやってきた。犯人はあるカルト教団だという。戦国時代から伝わる昇月流柔術の唯一の継承者である俊之は、安奈の妹で引きこもりの寛奈とともに動き出すが、渋谷の不良にヤクザ、与党幹事長が立ちはだかる。達人が教える「世の中で一番強い枝」とは・・・


カルト教団に戦いを挑む、おじいちゃん。

ただ、おじいちゃんは只者ではなかった!?

先に「ツボ押しの達人」を読んでいましたから、おじいちゃんの必殺技は理解していたつもりですが、スッキリ!

常に沈着冷静。
正義を知る達人。
戦争を体験している、元検事。

そんなおじいちゃんが、孫娘が拉致されている敵地・神の真理教団に乗り込む。

いやぁ、そこからの強さは半端ない。
ただしアクション的に強いのではない、相手を論破してすれ違いざまツボを押すだけ。

必殺技は「失禁のツボ突き」びっくり

とても面白いのだが、映画にはならないだろうなぁ。
だってアクションがほとんどないし、ツボを押す一瞬だけの動作。
絵にならないひやひや

そんな達人にあこがれもする。
「ツボ押しの達人」に出てくる有名人も、この本ではまだまだ大人になる一歩手前。

とにかく気分はスッキリな一冊!に、、、高笑いの、ポチッイヒヒ
 

室積光さんの本をもっと掘り下げて読んでみようと思う!!


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評価:
室積 光
中央公論新社
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(2010-05)

18:14  Posted by juzji
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【水壁 アテルイを継ぐ男】(高橋克彦)を読了!

東北人の荒ぶる魂、ここにあり。

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【あらすじ】
中央政権の容赦ない仕打ち。窮する民を見かねて、東北の英雄・アテルイの血をひく若者が決起する。朝廷を相手に熱き闘いを繰り広げる蝦夷たちを描く歴史長編・・・

 
高橋克彦さん、久しぶりだなぁと思ったら7年ぶりの本格歴史長編。

アテルイ」以降、東北は中央政権の枠の中に組み込まれていた。
それはそれで、それぞれの生活を成していたわけだが・・・

富士山の大噴火、全国規模の大干ばつ、そして東北の大地震など天変地異の混沌とした時代。
東北の民は朝廷からの援助もなく、出羽と陸奥の俘囚たちの心は揺れていた!

そんな時代で、蝦夷の支援をしていた物部の「知」と、アテルイの血を継ぐ天日子(そらひこ)が立ち上がった。

ただしそれはアテルイの時とは違い、静かに計画されていた。
目指すは完全勝利ではなく、あくまで和議!

その戦いに引き入れたのが朝廷から不遇にあっていた紀一族・・・

蝦夷も賢くなりました。
世間の流れを知ったうえで、勝ちとは何か?を理解した人々。
国と戦うのではなく、自分たちの立ち位置をしっかりと朝廷に見せつける。
すばらしい戦術です。

そんな蝦夷の戦い!

人は時代で変わるのではない。
自分が時代を変えるのだ。
そして変えるためには自分もまたどんどん変わらなくてはならない。

なんか救われた気分。

思いは、叫べ!さがべー!!!、、、と、ポチッパンチ
 

そして彼らは津軽・十三湊に新天地を求める。
きっと彼らの先には、北方謙三の「楊令伝」から「岳飛伝​」につながっていくんだろうなぁたらーっ

 

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評価:
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18:03  Posted by juzji
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【パーマネント神喜劇】(万城目学)を読了!

ポッコリお腹の中年男。彼、これでも神様なんですびっくり
 
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【あらすじ】
「今からあんたの願いをひとつだけ叶えてあげる」。デートの途中、突然時が止まった。動かない街に現れたのは、「神」と名乗るアヤしげな男たち。肩を叩かれ戻った世界は、あれ、何かが違う・・・
 
神頼みなんて、今まで何回、何十回、何百回お願いしたことやら。
それが即効で目に見えるほど叶うこともなく、はや人生も・・・
 
でもまぁ、神頼みなんてそんなもんだよなぁ。
だって神様なんて見えるはずもないし、それなりにお忙しいだろうし。
 
そんな神が身近にいたら?
何やら神の世界も掟が大変らしく、勝手気ままにできないとのこと。
中々にユニークです。
 
そんな軽い読み物として楽しませていただいたら、ちょっとウルッポロリ
 
万城目さんらしいといえば、らしいのですが、楽しませていただきました。
 
オレにも神が降りてほしい!、、、祈願の、ポチッ拍手
 
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評価:
万城目 学
新潮社
¥ 1,404
(2017-06-22)

18:05  Posted by juzji
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【キトラ・ボックス】(池澤夏樹)を読了!

1300年の時空を超える考古学ミステリ!?

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【あらすじ】
奈良天川村‐トルファン‐瀬戸内海大三島。それぞれの土地で見つかった禽獣葡萄鏡が同じ鋳型で造られたと推理した藤波三次郎は、国立民俗学博物館研究員の可敦に協力を求める。新疆ウイグル自治区から赴任した彼女は、天川村の神社の銅剣に象嵌された北斗が、キトラ古墳天文図と同じであると見抜いた。なぜウイグルと西日本に同じ鏡があるのか。剣はキトラ古墳からなんらかの形で持ち出されたものなのか。謎を追って、大三島の大山祇神社を訪れた二人は、何者かの襲撃を受ける。窮地を救った三次郎だったが、可敦は警察に電話をしないでくれと懇願する。悪漢は、新疆ウイグル自治区分離独立運動に関わる兄を巡り、北京が送り込んだ刺客ではないか。三次郎は昔の恋人である美汐を通じ、元公安警部補・行田に協力を求め、可敦に遺跡発掘現場へ身を隠すよう提案するが・・・

ロマンです。

キトラ古墳を介して、日本とウイグルが繋がっている!?
どこまで本当なのかはわかりませんが、ロマンです。

途中ミステリーを挟みながら、結果、楽しく読ませていただきました。

でも、中国の研究者・可敦には途中で違和感あり。
中国国内の独立運動も一つのテーマであるのだろうが、ちょっと強引すぎる気がしました。

ロマンそのものには何の問題もありませんけど。

1300年前、本当に何があったんでしょうねぇ?、、、妄想の、ポチッふぅ〜ん
 
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評価:
池澤 夏樹
KADOKAWA
¥ 1,836
(2017-03-25)

19:06  Posted by juzji
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