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【6時間後に君は死ぬ】 高野和明 著

久々の高野さんの本だ。
「6時間後に君は死ぬ」、なんてそそる題名だろう。
ミステリィ、そのままじゃないか !?
でも、長編だと思ったら、短編集だった。ちょっとガッカリ ひやひや

回りつづける運命の時計未来を賭けた戦いが始まる!
稀代のストーリーテラーが放つ、緊迫のカウントダウン・ミステリー
運命の岐路に迷う時、1人の予言者が現れる。
「6時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ青年に予言をされた美緒。信じられるのは誰なのか。「運命」を変えることはできるのか。
未来は決まってなんかいない 明日を信じて、進むだけ


最初はよくありがちな予言者ミステリーかと思ったら、そこには主人公一人一人の夢や希望、そしてその裏にある不安な気持ちを重ねている。その気持ちを予言者:圭史が「未来」という言葉に置き換えて、言い当てる。
もちろんその言葉は、決して楽しい言葉ではない。
だけど、その一言は「勇気」を自覚させる言葉でもあった。

■6時間後に君は死ぬ
■時の魔法使い
■恋をしてはいけない日
■ドールハウスのダンサー
■3時間後に僕は死ぬ
■エピローグ 未来の日記帳


読み終えて、初めてこの本の全体ストーリー、、、そして良さがわかった。
運命は決められれているものとあきらめるのではなく、自分で自分の歴史を書き込むものだとも… ポチッ 読書 左斜め下左斜め下左斜め下

18:02  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by じゃじゃまま  at 2007/09/20 9:01 PM
タイトルから想像するものとはまったく違いますよね。
でも私には嬉しい裏切りでした。高野さんのちょい甘ミステリ大歓迎です。こういうのかなり好みのようです、私。(笑)
posted by juzji  at 2007/09/22 11:37 AM
■じゃじゃままさん
おっしゃるとおり、本当に違いました。
もっとハードミステリィかと思ってたら!?
短編は苦手ですが、この本は連動性があって、面白かったです。
 
 
 


 

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じゃじゃままブックレビュー  at 2007/09/20 8:59 PM
6時間後に君は死ぬ 高野和明著。
すっごい面白かった!!これもまたタイトルと中身のギャップがあるかもね。めちゃめちゃサスペンスかミステリかと思ってたら、軽くミステリで恋愛も絡んだちょい甘ミステリ。 高野氏は「13階段」(忘れちゃったけど)や「グレイヴディッガー」(これはわりと好き)の
みんな無口  at 2007/09/22 3:51 PM
6時間後に君は死ぬ(高野 和明)
予知能力を題材にした5つの短編集。どの話にも山葉圭史が登場する。圭史は他人の未来を見ることができる。5話の主人公は圭史と関わりながら人生を歩いていく。 最後の「3時間後に僕は死ぬ」で圭史が言っていた。予知能力者が人の未来を予言できるとしたら、人は生
心の音  at 2007/09/22 9:42 PM
6時間後に君は死ぬ/高野和明
6時間後に君は死ぬ 出版社/著者からの内容紹介 回りつづける運命の時計未来を賭けた戦いが始まる! 稀代のストーリーテラーが放つ、緊迫のカウントダウン・ミステリー 運命の岐路に迷う時、1人の予言者が現れる。 「6時間後に君は死ぬ」。街で出会った見知らぬ
粋な提案  at 2007/09/23 8:09 AM
6時間後に君は死ぬ 高野和明
装幀は多田和博。装画は牧野千穂。 「小説現代」2001年9月号〜2006年12月号不定期掲載、エピローグ書き下ろしの連作短編集。 6時間後に君は死ぬ:殺される予言に原田...
しんちゃんの買い物帳  at 2007/09/23 10:07 AM
「6時間後に君は死ぬ」高野和明
6時間後に君は死ぬ高野 和明 (2007/05/11)講談社 この商品の詳細を見る 「6時間後に君は死ぬ」 美緒は24歳最後の日に、街を歩いていると圭史という見知らぬ青年に声を掛けられる。 その彼の口からは、6時間後に君は死ぬ、
おいしい本箱Diary  at 2007/09/24 9:21 PM
6時間後に君は死ぬ 高野和明 講談社
「6時間後に君は死ぬ」・・このタイトルにはびっくりしましたが。 読んでみると、思いがけずハートフルで、よく練られたいい作品でした。 予知、という割と使い古されたテーマを題材に、ここまで緊迫感ある 作品を粒をそろえて書くことができる・・力量がありますね
ほんだらけ  at 2007/09/25 11:25 PM
『6時間後に君は死ぬ』高野和明
6時間後に君は死ぬ 高野 和明 2007/5/10発行 講談社 P.347 ¥1,680 ★★★★★   何も起こらないのが最高の幸せ。  眉を寄せた美帆に、館長は続けた。「普通の人として生きた実感でしょう。普通、というのは多くの人がいいと思って選ん
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