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【ブラックペアン1988】 海堂尊 著

1988年、あの「チーム・バチスタの栄光」で田口先生率いる「不定愁訴外来」ができる20年前、東城大学医学部付属病院でいったい何があったのか…


驚愕手術の結末!外科研修医世良が飛び込んだのは君臨する“神の手”教授に新兵器導入の講師、技術偏重の医局員ら、策謀渦巻く大学病院……大出血の手術現場で世良が見た医師たちの凄絶で高貴な覚悟。

新人外科医世良が直面するのは重い医療の真実と新来講師高階や藤原婦長の謎の行動。医学界崩壊カウントダウンの1988年に起きるのは"奇跡の手術"による感動の結末。


手術室での緊迫感、研修医の現実、プロパーとの癒着…
病院の裏側を暴露しつつ、あいかわらずのスピード感で、たっぷり楽しませてもらいました。もちろん、そこには理想と現実医療とのギャップもさりげなく混ぜられています。

20年前、あの当時はみんな…
「昨日付けで、わが東城大学医学部総合外科学教室の講師に着任した高階君だ。」
 → そう、今回のメインは高階病院長である
「ひどいことするなあ。ええと、君は確か…」「藤原です」
 → 藤原婦長のいれるコーヒーは、すでにうまかったらしい
「ネコね。またサボっていたんだわ。主任になってもちっとも変わりゃしない。」
 → 猫田看護師長、あいかわらず危険には敏感です
「君たちも自己紹介をしなさい」
 「学部二年、速水です。外科系志望です」
 「島津です。柔道部です」
 「田口公平です。よろしくお願いします」

ひとりだけフルネームで答える。心なしか、青ざめた顔をしている。
 → すでにご存知同期の3人です
   「ジェネラル・ルージュの凱旋」の速水先生は最初から外科志望でした

そんな若かりし日の思いにひたっている時、、、
「ブラックペアン」に隠された事実が明らかにされていく…

部屋に流れていたのは、ハスキーな女声のスロー・バラードだった。
「これは水落冴子という歌手だ」

 → 『ラプソディ』。「ナイチンゲールの沈黙」で耳にした曲は、当時の歌だったのだ

一気読みの1680円、満足の、、、ポチッ チョキ

次は、、、「夢見る黄金地球儀」。


JUGEMテーマ:読書
15:46  Posted by juzji
読書 : comments(20) : trackbacks(14) : 

COMMENTS

posted by 藍色  at 2007/10/07 1:36 AM
今回もスピード感、ありましたね。
主人公の成長していく様子が新鮮でした。
posted by juzji  at 2007/10/07 5:00 PM
■藍色 さん
それぞれ、歴史があるんですよね。当然だけど。
毎回毎回、楽しませてもらってます。
次回作が、待ち遠しいです!
posted by エビノート  at 2007/10/15 7:47 PM
毎回毎回、楽しいですよね〜。
お馴染みの人物の過去はもちろんでしたが、新米医師の成長する姿も爽やかでした。
世良先生もどこかで再登場を期待したいですね。
posted by juzji  at 2007/10/15 9:38 PM
■エビノートさん
面白いですねぇ。
大学病院の世界って、いろんなつながりがありそうですもんねぇ。
世良先生のキャラクターもいいし、ぜひ再登場して欲しいものです。
posted by アルサ  at 2007/11/07 7:35 PM
じゅずじさま。
TBありがとうございます。
ブラックペアンはとても面白かったです。
個人的には猫田師長や藤原さんの過去が見えたのが非常に楽しかった。続編も早く書いてもらえると嬉しいですね。
(スレ違ですが、プッチンプリンの大きさに驚きました!)
posted by juzji  at 2007/11/07 9:17 PM
■アルサさん
面白かったですねぇ。
藤原婦長と猫田師長のからみも最高!
渡海も世良も、いいキャラでしたね。

プッチンプリンは普通サイズが丁度よさげです(笑
posted by すずな  at 2007/11/22 10:36 AM
こんにちは。
20年前の東城大学医学部付属病院!見知った面々の若かりし頃の活躍にわくわくしました。特に看護師達の登場には歓声を上げました。楽しかったですね〜♪
posted by juzji  at 2007/11/22 6:22 PM
■すずなさん
看護師さんも、まけずにいいキャラしてますよね。
しかも、今回は成り立ちがはっきりしている。
面白かったです!
posted by なな  at 2007/12/06 10:02 PM
こんばんは。
おなじみの人たちの若い頃の物語。
それぞれが20年前から「らしさ」を出していて良かったですね。


posted by juzji  at 2007/12/07 8:57 AM
■ななさん
医療ミスなのか、それとも…
考えさせられる内容でもありました。
それにしても、キャラ総出演。うまいですねぇ。
posted by 雪芽  at 2007/12/09 10:32 PM
こんばんは!
これもスピード感があって面白く読みました。
みんな若いけどそれなりに現在の姿にダブリますね。
キャラの描き方が上手いので、読むほうも楽しくノセられてしまいます。
posted by juzji  at 2007/12/09 11:09 PM
■ 雪芽さん
連続できましたね (^^ゞ
みんな、やっぱり下積みがあったんだと、実感させられました。
海堂さん、本当にうまいですね。
posted by   at 2007/12/16 4:06 PM
トラックバックありがとうございました。
知ってる名前がいっぱい出てきて、とってもおもしろかったし、ストーリーも感動ものでした。
黄金地球儀も読まねばって気にさせられます。
海堂さんにうまーく乗せられてる気がしないでもないですが。
posted by juzji  at 2007/12/16 8:50 PM
■栞さん
スター全員集合でしたね。
>海堂さんにうまーく乗せられてる…
確かに(笑
でも、やめられないですよねぇ!
posted by 水無月・R  at 2008/03/03 10:04 PM
こんばんは。
「バチスタシリーズ」に比べると、結構シリアスな物語でしたが、ぐいぐいと惹き込まれました。海堂さんはすごいなぁ・・・。
>→ 藤原婦長のいれるコーヒーは、すでにうまかったらしい
私も思いました〜!「あの人の20年前は!」みたいな部分も非常にうまく出来ていて、面白かったです。
posted by じゅずじ  at 2008/03/03 10:45 PM
■水無月・Rさん
まさに、シリアス!
緊張感の連続でした。笑いもほとんどなく…このとき白鳥は何してたんでしょう!?(笑
過去をひもとくのも、なかなか面白いものですね!
posted by masako  at 2008/03/12 10:50 PM
こんばんは。
期待と評判どおり、とても面白かったですね。
田口先生や速水先生、高階病院長、そして藤原看護師、花房看護師とみんなの若い頃の姿、シリーズならではの楽しみ方ができる作品ですよね。キャラクターを定着させた後、若い頃を描くというのが上手いなと思いました。
posted by じゅずじ  at 2008/03/13 2:19 PM
■masakoさん
あきさせませんねぇ。このシリーズ!
読んでて、次々知っている人が出てきて、すごく面白かったです。
うまいですねぇ。
posted by Junko  at 2008/07/04 11:33 PM
じゅずじさん、こんばんは
読みました。
先日じゅずじさんに
「一冊一冊に一喜一憂してはいけないんです。
後でいろんなつながりが出てくるから、読んでおかないと、その楽しさがわからない。
海堂さんは、かなりズルイですよ」
と教えて頂いた意味がわかってきました。
posted by じゅずじ  at 2008/07/05 10:01 AM
■Junkoさん
やっぱり、はまっちゃいましたか…(^^ゞ
みんなちゃんと経歴があるんですよね、当然だけど。
それにしても、みごとにいろんなメンバーをちりばめました。
これだから、やめられません、海堂モノ(笑
 
 
 


 

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