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【夜は短し歩けよ乙女】 森見 登美彦 著

京都はやっぱり、百鬼夜行、魑魅魍魎が闊歩する街であるような!?
鴨川ホルモー」しかり、この本しかり、京都の夜は「げにおそろしきかな」…びっくり


こうして出逢ったのも、何かの御縁。

世の中には「奇遇」なんて事はないんだよ、全部必然のなすワザさ…
ってことを思い出させてくれた、メルヘンチックな本である。
想像力よりも、妄想力がすばらしい 拍手

私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。我ながらあからさまに怪しいのである。そんなにあらゆる街角に、俺が立っているはずがない。「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を喉から血が出るほど繰り返す私に、彼女は天真爛漫な笑みをもって応え続けた。「あ!先輩、奇遇ですねえ!」…「黒髪の乙女」に片想いしてしまった「先輩」。二人を待ち受けるのは、奇々怪々なる面々が起こす珍事件の数々、そして運命の大転回だった。天然キャラ女子に萌える男子の純情!キュートで奇抜な恋愛小説in京都。

木屋町、ただ飲み、春画、、、
なんとなく、共通項を見出しながら読み進める。

ただ飲み…学生時代やってました。お花見に行って、酔って盛り上がっている一団を見つけると、「先輩、久しぶりですねぇ」と言っては、勝手に飲ませてもらう たらーっ

奇遇…好きになった子がいると、彼女の通学路をチェックしておいて、朝わざわざ遠回りして、出会いを演出する。「時間あったら、モーニングする?」って、よくやってました たらーっ

そんな、大学生の恋愛感情がそのまんま。
森見さん、お初ですが、うまい文章を書きますね!

彼女の冷たい手のひらが私の額を冷やした。
手が冷たい人は心が温かいというもっぱらの噂だ。

やばい、オレは意外に暖かい、、、ゾの、ポチッ ひやひや


さてと、次も京都が舞台だな「ホルモー六景」…

JUGEMテーマ:本の紹介
11:05  Posted by juzji
読書 : comments(14) : trackbacks(11) : 

COMMENTS

posted by すずな  at 2008/01/24 2:19 PM
こんにちは。
>想像力よりも、妄想力がすばらしい
あ、たしかに。これは想像力というより妄想力ですね(笑)
次は「ホルモー六景」ですか!実は私のところにもようやく届いたところです♪楽しみですねー。 
posted by リサ  at 2008/01/24 2:53 PM
じゅずじさん、こんにちは!
おお〜森見さん初だったのですね!
もうもうこの摩訶不思議な世界に魅せられてしまいますよねぇ。
おっしゃるとおり妄想の世界です。森見さんの妄想はハンパじゃありません(笑)
「ホルモー六景」私も早く読みたいです。いつになるやらですが。
posted by エビノート  at 2008/01/24 8:42 PM
こんばんは!
森見さんの妄想力は良いですよね〜読んでいるとこちらも妄想をついつい膨らませてしまいます♪
一冊丸ごととっても楽しかったです!
次は『ホルモー六景』なんですね!こちらもとても楽しかったですよ♪
posted by なな  at 2008/01/24 10:16 PM
こんばんは。
「ただ飲み」ありなんですね!
「奇遇」そんな手があったとは…
森見さんの妄想の世界、上手く入り込めない事もあるのですが
これはすんなり入っていけました。


posted by ERI  at 2008/01/25 12:03 AM
こんばんは。ただ飲みに、奇遇(笑)
ここに実行されていた方がおられたなんて♪
いいですよね、学生時代って。お馬鹿なことが、普通にできました。
あ・・私は、女子大なのでただ飲みはしたこと、ありません(笑)
posted by じゅずじ  at 2008/01/26 12:55 PM
■すずなさん
「妄想」をプラスに変えてるなんて、本当に素敵な作家さんだ、と感心(笑
「ホルモー六景」、お先に…
posted by じゅずじ  at 2008/01/26 12:57 PM
■リサさん
もっと早く読むべきでした。
リストにはあがってたんですが…(^^ゞ
メルヘンの世界、とても楽しかったです。
posted by じゅずじ  at 2008/01/26 1:00 PM
■ エビノートさん
京都には「妄想」が良く似合う (笑
そんな思いで読んでました。
森見さん、しばらく続きそうです!
posted by じゅずじ  at 2008/01/26 1:02 PM
■ななさん
ついつい、、、若気のいたりです(笑
森見さんはこれがお初なんで、これからいろんな本にチャレンジしてみます!
posted by じゅずじ  at 2008/01/26 1:04 PM
■ERIさん
>実行されていた方…
はい、それは私です(笑
学生時代は、金がないなりにいろんな事を企画して、仲間と遊んでました。
あ〜あっ、それも青春♪
posted by 雪芽  at 2008/01/26 9:25 PM
こんばんは!
森見さん初読みにはうってつけの本だと思います。
想像力より妄想力、ってまさにまさにおっしゃるとおり。
これが実に楽しいのです。
ハマったらやめられない禁断の世界ですが(笑)
うちにある『ホルモー六景』はいつ読めるのか^^;
あとからゆっくりついていきます。
posted by june  at 2008/01/27 3:25 PM
こんにちわ。
森見さんの妄想ファンタジーすごく好きです。
これから他の作品を読まれるんですね。
どれもいいですよ〜。楽しみですね!
posted by じゅずじ  at 2008/01/27 4:56 PM
■雪芽さん
楽しかったですねぇ。
早くも禁断症状にかかってるようです(笑
ホルモーもやっぱり一癖あるメンバー揃いで、面白かったですヨォ!
posted by じゅずじ  at 2008/01/27 4:57 PM
■ juneさん
次どれを読もうか悩みながら、とりあえず「有頂天家族」にしときました。
やっぱり、不思議な世界ですねぇ。
完全にはまりそうです (^^ゞ
 
 
 


 

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ALICE555♪  at 2008/01/23 4:47 PM
夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 大森望氏絶賛の書。
Bookworm  at 2008/01/24 2:15 PM
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
絶賛っ!ではないですねぇ・・・。「本屋大賞」2位という結果は、私的に肯けないかな、という感じです。これはね、好き嫌いがハッキリ分かれるんじゃないのかな、やっぱり。デビュー作「太陽の塔」の方が面白かった。だからって、面白くないとかツマラナーイってことで
ひなたでゆるり  at 2008/01/24 2:47 PM
『夜は短し歩けよ乙女』森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦/角川書店 鬼才モリミが放つ、キュートでポップな片想いストーリー! 「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、夜の先斗町に、神社の古本市に、大学の学園祭に、彼女の姿を追い求めた。二人を待ち受けるのは奇々怪々なる面々
まったり読書日記  at 2008/01/24 8:29 PM
夜は短し歩けよ乙女 〔森見登美彦〕
夜は短し歩けよ乙女著:森見登美彦出版社:角川書店定価:1575円livedoor BOOKS書誌データ / 書評を書く ≪内容≫ 私はなるべく彼女の目にとまるよう心がけてきた。 吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、「偶然の」出逢いは頻発した。
ナナメモ  at 2008/01/24 10:17 PM
「夜は短し歩けよ乙女」森見登美彦
夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 京都の某国立大に通う私(先輩)はクラブの後輩(黒髪の乙女)に一目ぼれをし、春は夜の先斗町に、夏は糺ノ森の古本市に、晩秋は学園祭に…偶然を装いつつ彼女を追い続け、外堀をうめるだけの日々。 アンソロジー「sweet blue
おいしい本箱Diary  at 2008/01/24 11:59 PM
夜は短し歩けよ乙女 森見登美彦 角川書店
いや〜遊んでますね(笑) この、ちょとレトロな香りの遊び、なかなか心地いいです。 高等遊民、なんて言葉をちょいと思い出しました。
マロンカフェ 〜のんびり読書〜  at 2008/01/25 9:20 AM
森見登美彦  夜は短し歩けよ乙女
夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 クラブの後輩である黒髪の乙女に恋をした先輩は、偶然を装って出会ってみたりと自分をアピールしようと外堀を埋め続けるも、空回りばかりで結局、本丸を攻め込めないでいる。春は三階建ての電車が走る先斗町界隈での飲み会。夏は
コンパス・ローズ  compass rose  at 2008/01/26 9:18 PM
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夜は短し歩けよ乙女森見 登美彦 / 角川書店(2006/11/29)Amazonランキング:22280位Amazonおすすめ度:Amazonで詳細を見るBooklogでレビューを見る by Booklog 京の都を偶然を装いながら、思いを寄せる黒髪の乙女を追って恋の成就に奮闘する男子大学生と、夜の街を、古
本のある生活  at 2008/01/27 3:25 PM
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夜は短し歩けよ乙女 アンソロジー「Sweet Blue Age」の中でこの中の「夜は短し歩けよ乙女」を読んだ時、それはもう驚いたものでした。感想に参ったと2度も書いてました。そしてその後「太陽の塔」を読んでまたまたやられて、「太陽の塔」は「夜は短し〜」の後日談?
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ほんだらけ  at 2008/01/28 11:20 PM
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夜は短し歩けよ乙女 森見 登美彦 2006年 角川書店 P.301 ★★★★★   しかし重大な問題は、彼女がまったく意を払わないということであった。私の持つたぐいまれなる魅力どころか、私の存在そのものに。こんなにしょっちゅう会っているのに。 「ま、
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