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【有頂天家族】 森見登美彦 著

うさんくさい本です。
何しろ、主人公が京都の「狸」ですから…

糺ノ森に住む狸の名門・下鴨家の父・総一郎はある日、鍋にされ、あっけなくこの世を去ってしまった。遺されたのは母と頼りない四兄弟。長兄・矢一郎は生真面目だが土壇場に弱く、次兄・矢二郎は蛙になって井戸暮らし。三男・矢三郎は面白主義がいきすぎて周囲を困らせ、末弟・矢四郎は化けてもつい尻尾を出す未熟者。この四兄弟が一族の誇りを取り戻すべく、ある時は「腐れ大学生」ある時は「虎」に化けて京都の街を駆け回るも、そこにはいつも邪魔者が!かねてより犬猿の仲の狸、宿敵・夷川家の阿呆兄弟・金閣&銀閣、人間に恋をして能力を奪われ落ちぶれた天狗・赤玉先生、天狗を袖にし空を自在に飛び回る美女・弁天―。狸と天狗と人間が入り乱れて巻き起こす三つ巴の化かし合いが今日も始まった。

夜は短し歩けよ乙女」を読んで、すっかり森見ファンと化したオレは、ますます京都に「不思議」を見てしまったのだ。

想像はしていたが、京都人と呼ばれているヒト達は、「だます」のである。
頂点に「天狗」を仰ぎ、その配下には「狸」がいる。
しかも、「狸」がつどう飲み屋まで…

う〜ん、恐ろしいけど、楽しいかも、、、京都 楽しい

オレも「偽電気ブラン」、飲んでみたいものだ、、、の、ポチッ バー


兄ちゃん、珈琲も牛乳も美味しくないのに、珈琲牛乳はなぜ美味しいの?
こんな、素朴な質問が好きです!



JUGEMテーマ:読書
12:53  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by KEN  at 2008/03/01 7:07 PM
おいらは、千葉9年目の京都人です(笑)たぬき・・わかるような気がする・・あいわんとさんもたぬき(笑)
posted by じゅずじ  at 2008/03/01 9:35 PM
■KENさん
どうも失礼しやした(^^ゞ
この森見さんや万城目さんなんか、みんな京都を軽い魑魅魍魎化させてますから、やっぱり危険かと…(笑
昨日から、息子が京都にいる娘の所にいってます。
ちょっと、心配してます(爆
posted by ナカムラのおばちゃん  at 2008/03/01 10:51 PM
実はおばちゃんも……昔天狗に……なんてね。
そうどすえ、京都は妖しおす。
娘さんも井戸に悩み聞いてもうたはるかも(笑)
posted by じゅずじ  at 2008/03/02 9:53 AM
■ナカムラのおばちゃん
そうですかぁ、天狗にねぇ (^^ゞ
去年の暮れ、京都へ行ったんですけど、この本を読んでからいけばよかった。
>娘さんも井戸に悩み…
ということは、やっぱり「狸」化してるってことですね(笑
posted by 雪芽  at 2008/03/02 1:02 PM
こんにちは!面白かったですね。
偽電気プラン、どこかでみつけたら教えて下さいね〜
そのためにはまず狸とお友達にならないとダメでしょうか(笑)
posted by じゅずじ  at 2008/03/02 1:28 PM
■雪芽さん
面白いですねぇ。
権力争い、義理人情、、、いやぁどこかで聞いた話ばかりですけど、狸にばかされてたとは(笑
「偽電気プラン」、造ってほしいものです!
posted by すずな  at 2008/03/02 5:44 PM
こんにちは。
最初はちょっと読むのに苦労したんですが、だんだんもりみワールドにはまっていきました。面白かったですね。
「偽電気ブラン」飲んでみたいっ!とぼやきつつ、赤玉ワインを啜っております(笑)
posted by じゅずじ  at 2008/03/03 6:53 PM
■すずなさん
「夜は短し歩けよ乙女」を読んでたんで、この本の状況がよくわかりました。なにしろ、共通項が多い。
赤玉ワインを持ってくるあたりが、森見さん、おしゃれかも(笑
posted by エビノート  at 2008/03/29 10:56 PM
こんばんは!
京都人の中にはかなりの高確率で狸が紛れ込んでる?
そんな妄想が膨らむ楽しい一冊でした〜♪
posted by じゅずじ  at 2008/03/30 8:27 AM
■エビノートさん
近々、京都に行くつもりなので「偽電気ブラン」、ちょっと探してみます(笑
posted by touch3442  at 2010/05/03 10:02 PM
ぼくはお酒がダメなので偽電気ブランより、「狸鍋」を食べてみたいと言ったら、矢三郎たちに、恨まれそうですね。

彼らに交じって、太鼓腹をポンポコ叩きたくなるような楽しい小説でした。
posted by じゅずじ  at 2010/05/04 7:33 PM
■touch3442さん
>矢三郎たちに、恨まれそう…
そりゃ、恨まれますって!(笑
でも、うまそうですよね(^^ゞ
 
 
 


 

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