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【ジーン・ワルツ】 海堂尊 著

ふ〜ん、そういうことだったのねぇ、「医学のたまご」は…

生命の誕生を支配するのは
 神か、それとも医者なのか?



【あらすじ】
どこまでが医療で、どこまでが人間に許される行為なのか。強烈なキャラクターが魅せる最先端医療ミステリー!

美貌の産婦人科医・曾根崎理恵――人呼んで冷徹な魔女(クール・ウイッチ)。人工授精のエキスパートである彼女のもとにそれぞれの事情を抱える五人の女が集まった。神の領域を脅かす生殖医療と、人の手が及ばぬ遺伝子の悪戯がせめぎあう。『チーム・バチスタの栄光』を越えるドラマティックな衝撃があなたを襲う!


なかなか、シビアなテーマですねぇ「ジーンワルツ」。
というか、かなり危険なテーマ。
チーム・バチスタの栄光」を超えるかどうかはともかく、読ませます。
しかも、「医学のたまご」で出てくる父子家族の「曾根崎」という苗字と同じ女医。
なぜ、彼らは別れたのか…う〜ん、ミステリィですなぁ たらーっ

厚生労働省の医療対策に対して、鮮明に戦いをいどむ曾根崎理恵。
それに対して、あの白鳥は…

なぁんだぁ、いねぇのかぁ !?

人材補給を絶たれた大学病院医局は、システム維持のために、地域医療を支えていた中堅医師を大学に呼び戻す。こうして地方医療の現場は人材を失う。

人工授精の問題と、地方医療の問題、すなおに納得できないこともあるけど、考えさせられます。

それにしても「シッター山咲さん」、あなたは一体、、、ポチッ おや?


そういえば、今回の問題のきっかけは、北海道の産婦人科…
北海道と言えば、、、【ジェネラル・ルージュの凱旋】の速水先生も、【螺鈿迷宮】の女医さんも、確か北に行ったような?
今度は北でなにかがあるんでしょうか???


JUGEMテーマ:読書
10:04  Posted by juzji
読書 : comments(18) : trackbacks(14) : 

COMMENTS

posted by 藍色  at 2008/04/13 3:18 AM
産婦人科医療の問題、考えさせられました。
そういえば白鳥は出てきませんでしたね。
速水先生も北に行ったんですか?
ますます次が楽しみです。
posted by じゅずじ  at 2008/04/13 10:01 AM
■藍色さん
救急医療、婦人科医療ととにかく問題山積みの旬ネタでしたねぇ。
これに対しての答えを「白鳥」に求めたいんだけど、彼は最近出てこないですね。
忙しいのでしょうか (^^ゞ
次も楽しみです!
posted by すずな  at 2008/04/28 2:42 PM
こんにちは。
バチスタと違って、「産婦人科医療」というどっちかというと身近な医療がテーマだったので、興味深く読みました。
白鳥が出てくるかな〜?と期待したんですが・・・そこはちょっと残念^^;
そろそろ北の話が読みたいですねぇ。
posted by じゅずじ  at 2008/04/28 6:28 PM
■すずなさん
産婦人科医療の各々の問題を掘り下げてて、面白かったですねぇ。
今回のテーマはあまりにもタイムリーなんで、白鳥君は出てこれなかったんじゃないですか!?(笑
>そろそろ北の話…
いったいどうなってるんでしょうね。緊急医療!
posted by 雪芽  at 2008/05/11 6:16 PM
じゅずじさん、こんばんは!
そうです、みんな北へ、こっちへ来るんですよね。
速水先生は大歓迎でございますが(笑)
次は北で事件勃発とかでしょうか。
「ブラックペアン1988」といい、最近の作品はシリアスな問題を取り上げていますね。一刀両断とはいかない問題で難しいです。
この薫くんがあの薫くん(ややこしい)になるんですね。
繋がりをじゅずじさんのレビューで知って「医学のたまご」を買いました。
順番的には卵の薫くんから出会ったことになって、成長が感慨深いです。
posted by じゅずじ  at 2008/05/11 7:20 PM
■雪芽さん
北は救急医療必要ですよねぇ!
速水先生、またどんな頑張りをみせてくれるんでしょうか。
地方の医療をバッサリ切って欲しい物です。

>卵の薫くん…
シッター山咲さんを大切にして欲しいなぁ (^^ゞ
posted by エビノート  at 2008/05/11 7:24 PM
じゅずじさん、こんばんは。
「医学のたまご」との繋がり、こんな風に繋がるとは思ってなかったのでビックリでした〜。
北は一体どうなっているのか気になるところですよね〜。その前に剣道の話でしょうか?白鳥は当分出番なし?
posted by じゅずじ  at 2008/05/11 7:40 PM
■エビノートさん
苗字つながりで伏線はわかりましたけど、こんな切実な問題が曾根崎夫妻にあったとは…
ビックリでした。
白鳥は、お役所の立場から中々出てこれないですねぇ。
今は、後期高齢者保険制度で忙しいのかも (^^ゞ
posted by higeru  at 2008/05/18 11:51 PM
 速水は極北市へ行っています(ということになっている)が、『螺鈿迷宮』の双子の片割れも「北」へ行ったのでしたっけ。とするといずれこの二人が登場…というのもありですかね。

 ちなみに速水は、現在雑誌連載モノで東城大剣道部のエースとして頑張ってます(『ブラックペアン1988』と同じ頃という設定ですが)。
posted by じゅずじ  at 2008/05/19 12:39 PM
■higeruさん
速水さんは、まだ過去のままですか (^^ゞ
早く、新しい救急医療を確立してくれないと、医療制度が崩壊しちゃうのに…(笑
posted by   at 2008/06/26 10:29 PM
じゅずじさん、こんばんは(^^)。
うわ!北か!全然気づいてませんでした!
海堂worldにおける北は、どうもきな臭いですね・・・(笑)

私も、白鳥がいないのはちょっと残念でした。ただし、この問題に白鳥が絡んでくると、収拾付かずどーしよーもなくなっちゃう気もしますね(笑)。
産婦人科の問題ということで、身につまされる話も結構あり、私自身の読書スタイルとしても、珍しくシリアスな気持ちで読んだ作品でした。

これからも、海堂さんの作品は目が離せないですネ(*^_^*)。
posted by じゅずじ  at 2008/06/26 11:51 PM
■水無月・R さん かな?
北にはいろんな方が集結してそうです…(^^ゞ

今回のは問題提起だったのではないでしょうか。
戦いはこれからかも?
だから、この段階で白鳥がでると、かなり大問題になってしまいますよ(笑

>目が離せないですネ…
おっしゃるとおり。いつ誰がどこで活躍してるかわからないですからねぇ!
posted by june  at 2008/09/07 11:41 AM
そういえば、北へいった先生たち、どうしてるんでしょうね。
北の話、がぜん気になってきました。
「医学のたまご」、未読なんですが、卵だったかおるくんが
出てくるんですね。これは絶対読まねば!
posted by じゅずじ  at 2008/09/07 1:16 PM
■juneさん
北、気になりますよね。
あれだけ振っておいて、何もおきてないはずはない!
「医学のたまご」も面白いですよ。
パパの一言が、とっても素敵です。
posted by 山手のドルフィン  at 2008/10/25 11:56 PM
こんばんは。
私は、女子としては考えるところがいろいろ多い作品だ…と思いつつ、
福島の事件(この話の息子の事件の元ネタですね)とかそっちの方が
気になってしまったので、そういえば今の今まで白鳥が全然登場しな
かったことに違和感を覚えてませんでした。
次のキーワードは極北市ですかね〜?
posted by じゅずじ  at 2008/10/26 9:57 AM
■山手のドルフィンさん
先日の東京での「たらいまわし」にも繋がる医療問題。
根が深いですね。行政の問題もあるだろうし、医者そのもののモラルの問題もある。つきつめれば「道徳教育」の問題にもつながる。
根が深いです…

次はどんな問題を提起してくれるんでしょうか!?
posted by masako  at 2008/11/24 2:21 PM
こんにちは。
今回はメッセージ性の強い作品でしたよね。
そして、白鳥。
確かに今回登場しても良さそうな感じだったのに出てきませんでしたね〜。なんかすっかり彼のことを忘れてかけてます。
posted by じゅずじ  at 2008/11/24 6:31 PM
■masakoさん
たしかに、メッセージ性が高かったですね。
最近、海堂さんの影響か、医療問題がニュースにでると敏感になってしまいます (^^ゞ
>白鳥…
次の「イノセント・ゲリラの祝祭」には、どアップで出てきますヨォ(笑
 
 
 


 

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