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【塩の街】 有川浩 著

世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。
その中の一つの恋が世界を救った。
そのことを僕はこれから書こうと思う。


なくしかけて、初めてわかる愛ですなぁ…


第10回電撃大賞<大賞>受賞作にて有川浩のデビュー作。

塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女。男の名は秋庭、少女の名は真奈。静かに暮らす二人の前を、さまざまな人々が行き過ぎる。あるときは穏やかに、あるときは烈しく、あるときは浅ましく。それを見送りながら、二人の中で何かが変わり始めていた……。

ベタ甘の「図書館シリーズ」とは違い、しつこくない甘さというところだろうか!?
コーヒーに砂糖は入れず、クレープのみというくらいの たらーっ

塩害で次々と罹患していく人々。
助からないとわかった彼らが求めるものは、「愛」そして自分の素直な「気持ち」。

「伝染するかもしれなくても、伝染されるかもしれなくても――どっちにしたって最後まで一緒にいたいのよ、あんたと」

野坂夫婦がいい味だしてます。
誰かさんに似てるんですかねぇ !?
そんな思いに、、、ポチッ おや?


海も太陽も、誰かに見せるために朱に染まるのではない。綺麗な景色に意味などなく、それはただ綺麗というだけのことだ。美しいと誉めそやすのは見ている側の勝手な評価で景色は美しくあろうとして美しいわけではない。



JUGEMテーマ:読書
09:11  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by 金平糖  at 2008/05/20 10:50 AM
はじめまして♪
トラックバックを辿ってやってきました。
人が塩化するという発想の斬新さにまず感服。
そして、世界を救うのが一人の女性への恋というところにも脱帽。
野坂夫婦、いいですよね。「図書館シリーズ」の堂上と郁もあんな家庭を作っていくのかもしれませんね。
posted by じゅずじ  at 2008/05/20 6:40 PM
■金平糖さん
野坂夫婦、そのまま堂上&郁のイメージでしたよね。
あそこまで甘くはなかったけど (^^ゞ
コメントありがとうございます。
posted by 水無月・R  at 2008/05/20 11:39 PM
じゅずじさん、こんばんは(^^)。
「2人の恋が結果的に世界を救う」わけで。
今回はベタ甘ラブロマ路線からは少々離れていますが、「じれったい愛」は健在ですね。
世界はまだ安定しないけど、それでも秋葉と真奈は2人で支えあって、生きていくんだな〜と、じ〜んとしました。
posted by じゅずじ  at 2008/05/22 8:39 AM
■水無月・Rさん
>「2人の恋が結果的に世界を救う」…
入江の戦略にそのまんまはめられましたねぇ(^^ゞ
それで結果オーライなのが有川さん。
微笑ましい気分で、読ませていただきました!
posted by 青子  at 2008/05/22 8:31 PM
はじめまして。
TBありがとうございました。
私もお返しいたします。

甘甘なラブストーリを書く作家だとは知らずに読んだので、ちょっとびっくりしました。
人が塩になる!!
なんて、ストーリーは刺激的でおもしろかったのですが、どうもラブラブな主人公たちに私はついていけず、年齢を感じてしまいました。
posted by じゅずじ  at 2008/05/23 12:48 PM
■青子さん
甘さに「塩分」が加わると、さらに甘くなりますよねぇ(笑

>年齢を感じてしまいました…
そういえば、最近トキメキがないなぁ、と認識させられましたけど(^^ゞ

コメント、TBありがとうございます!
posted by 藍色  at 2008/05/28 3:42 AM
お互いを想ってるふたりの関係が
だんだん近寄っていくのがよかったです。
いい味出してた野坂夫婦。
モデルはやっぱり誰かさんでしょう。
posted by じゅずじ  at 2008/05/28 6:27 PM
■藍色さん
自分の本心を言い出せないでいるふたり、いじらしいですなぁ(笑
入江はやっぱり、キューピットということになるんでしょうか!?
 
 
 


 

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今日何読んだ?どうだった??  at 2008/05/20 8:24 PM
「塩の街」 有川浩
塩の街有川 浩 メディアワークス 2007-06売り上げランキング : 4597Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容説明 【電撃小説大賞〈大賞〉(第10回)】塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。崩壊寸前の東京で暮らす
蒼のほとりで書に溺れ。  at 2008/05/20 11:26 PM
『塩の街』/有川浩 ◎
まず、最初に。 有川さん、ごめんなさいぃ!! 水無月・R、「世の中に有川ムーヴメントを起こしたい」などと言いつつ、デビュー作、読んでなかったのです。 わぁぁ、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっ!
趣味は読書(自称)  at 2008/05/22 8:41 AM
塩の街−有川 浩
塩の街(2007/06)有川 浩商品詳細を見る やっと念願のハードカバー版読めました。リクエストした本が来るのに3ヶ月も掛かったよ・・・orz 文庫版...
青子の本棚  at 2008/05/22 8:21 PM
塩の街  有川浩
有川 浩 塩の街 ある朝、東京湾に全高約五〇〇mに及ぶ白い隕石が落下した。同時に人々は、塩の彫像と化した。塩害と名づけられたその不思議な現象で両親を亡くした高校生・真奈はワケ有りの自衛隊員・秋庭二尉に助けられ、一緒に暮らすことになる。彼らの前
粋な提案  at 2008/05/28 3:42 AM
塩の街(文庫・単行本) 有川浩
電撃文庫版(左)イラストは昭次。単行本版(右)装丁・デザインは鎌部善彦。第10回電撃ゲーム小説大賞・大賞受賞作。 正体不明の落下物...
Bookworm  at 2008/06/09 3:11 PM
塩の街<単行本>(有川浩)
・・・ふぅ。 いやぁ〜。いやいや、いやいや。読み応えありました。ありすぎました。 文庫の単行本化なんでね、既に文庫版を読んでて再読なんだよね。にも関わらず、ぐじぐし派手に泣きながら読んでるアタシってどうよ?と読みながら思わず突っ込みをいれたくなっちゃ
怪鳥の【ちょ〜『鈍速』飛行日誌】  at 2008/06/12 11:43 PM
「塩の街<単行本>」を読む
『塩の街<単行本>』 有川浩/著(メディアワークス刊)塩の街電撃hpに掲載された短編を含む、単行本<リニューアル>バージョンです。あとがきを読むと判りますが、文庫版からだいぶ変更されているようです。やはり、対象年齢とか展開とか、レーベルの色っていうの
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