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【のぼうの城】 和田竜 著

■第139回直木賞候補作品 拍手

とりあえず一言…

あっぱれ!!!


【あらすじ】
時は乱世。
天下統一を目指す秀吉の軍勢が唯一、落とせない城があった。
武州・忍城。
周囲を湖で囲まれ、「浮城」と呼ばれていた。
城主・成田長親は、領民から「のぼう様」と呼ばれ、泰然としている男。
智も仁も勇もないが、しかし、誰も及ばぬ「人気」があった―。


胸のすく思い、というのはこんなことを言うのでしょうか。

石田三成の大軍に包囲された、忍城。その城代は民衆から「でくのぼう」と陰口を言われている「のぼう様」。

強き者が強きを呼んで果てしなく強さを増していく一方で、弱き者は際限なく虐げられ〜一片の誇りを持つことさえも許されない。小才のきく者だけがくるくると回る頭でうまく立ち回り、人がましい顔で幅をきかす。ならば無能で、人が良く、愚直なだけが取り柄の者は、踏み台となったまま死ねというのか。
それが世の習いと申すなら、このわしは許さん

よっ、大統領 拍手

そして、それに呼応する百姓たちは…
のぼう様が戦するってえならよう、我ら百姓が助けてやんなきゃどうしようもあんめえよ

そう「でくのぼう」と揶揄されていた「長親」は、知らず知らず民に愛されていたのである。

中々、泣かせますなぁ…ポロリ

そして結果は、、、
でもまぁ、後は本文をご覧ください、、、の、ポチッ たらーっ


ただいま、映画化企画進行中なんだそうだ。中々面白そうな映画になりそうだゾ!!



●第139回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『眼と太陽』 文藝夏号
岡崎祥久『ctの深い川の町』 群像6月号
小野正嗣『マイクロバス』 新潮4月号
木村紅美『月食の日』 文学界5月号
津村記久子『婚礼、葬礼、その他』 文学界3月号
羽田圭介『走ル』 文藝春号
楊逸『時が滲む朝』 文学界6月号

●第139回直木三十五賞 候補作品
井上荒野『切羽へ』 新潮社
荻原浩『愛しの座敷わらし』 朝日新聞出版
新野剛志『あぽやん』 文藝春秋
三崎亜記『鼓笛隊の襲来』光文社
山本兼一『千両花嫁 とびきり屋見立て帖 文藝春秋
和田竜『のぼうの城』 小学館

JUGEMテーマ:読書
18:27  Posted by juzji
読書 : comments(12) : trackbacks(9) : 

COMMENTS

posted by しんちゃん  at 2008/07/03 9:48 PM
こんばんは。
これが候補作になっていいの??とビックリしました。
しかし、今回の候補作は地味ですよね。
読みたくなる本が見当たらないし^^;
この作品群なら、あげちゃってもいいかな(笑)
posted by KEN  at 2008/07/04 12:36 AM
今度読もうかと思ってました。
確か成田長親て・・風林火山のドラマにもすこしでていたような・・いずれにしても乱世の時代に独立を守り抜いたというのはすごいですね。
今度読んでみます。


posted by 藍色  at 2008/07/04 12:51 AM
こんばんは。
最後まで一気に読んでしまいました。

第139回直木賞候補作品なんですね。

文藝春秋じゃないので難しそうです。
posted by じゅずじ  at 2008/07/04 7:50 AM
■しんちゃん
>今回の候補作は地味…
確かに (^^ゞ
あげちゃってください!(笑
posted by じゅずじ  at 2008/07/04 7:53 AM
■KENさん
ここでは何も語れないです…(^^ゞ
長親って、本当はどうなの?
というのが、最後までわからなかったですけど(笑
面白いから、ぜひご覧ください!
posted by じゅずじ  at 2008/07/04 7:55 AM
■藍色さん
自分も一気読みでした。
奮い立たせてくれる本でしたねぇ。
>文藝春秋じゃないので…
大人の事情がいろいろあるんでしょうね(笑
posted by 雪芽  at 2008/08/17 11:21 PM
こんばんは〜、読みました。
のぼう様の名前が出たとたん、しゃあないやるかとなる領民の態度の変わりようが面白かったです。大人気。
歴史小説らしくなくて、痛快で読みやすい作品でした。
posted by じゅずじ  at 2008/08/18 12:56 PM
■雪芽さん
のぼう様の人柄なんでしょうけど、領民の態度、面白いですよねぇ。
一丸となる姿に、ちょっとウルウルしました (^^ゞ
posted by 板栗香  at 2008/10/09 3:54 PM
歴史小説って読みなれていなくって・・・なんか一人で勝手に小難しくとっちゃったみたいで、イマイチはまりきれませんでした。(^^;ゞ
でも篭城戦のシーンとか胸がすく思いのシーンも結構あって面白かったです。(^^)
posted by じゅずじ  at 2008/10/10 6:21 PM
■板栗香さん
これは歴史小説っていうよりも、ヒューマンドラマな様相でした。
まぁ歴史をしっている方がいいとは思いますが…
ぜひまたチャレンジしてください!
posted by エビノート  at 2008/10/30 7:49 PM
圧倒的な兵力差がありながら、少人数で立ち向かうって所に読む側は力が入っちゃいますよね。おまけに忍城の面々は魅力的だったし。序盤は退屈・・・と思ったんですが、楽しめました。
posted by じゅずじ  at 2008/10/31 7:33 AM
■エビノートさん
間の抜けた「のぼう様」にしてやられた、って感じでしたね。
人間味豊かというか、やっぱりリーダーの資質があるんでしょうかねぇ。
人を引き込む魅力たっぷりでした!
 
 
 


 

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和田竜  のぼうの城
アップしなければならない感想がかなりたまっているので、毎日更新しよう!と意気込んでいたのに・・・体調が思わしくなくて、PCを長時間見てるとぐるぐる眩暈がしてきて車酔い状態になったりで、ブログの更新にまで手が回りませんでした。(・ω・;A)アセアセ…頑張っ
まったり読書日記  at 2008/10/30 7:37 PM
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