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【さよなら渓谷】 吉田修一 著

「悪人」に続けて、またまた難しいモノを書きなさる…

どこまでも不幸になるためだけに、私たちは一緒にいなくちゃいけない……。

【あらすじ】
きっかけは隣家で起こった幼児殺人事件だった。その偶然が、どこにでもいそうな若夫婦が抱えるとてつもない秘密を暴き出す。取材に訪れた記者が探り当てた、15年前の“ある事件”。長い歳月を経て、“被害者”と“加害者”を結びつけた残酷すぎる真実とは――。

隣は何をするひとぞ…!?

某秋田で起こった事件、あの母親のイメージを意識しながら読む。
どこか他人事で、すべての不幸を他人のせいにする。
その矛先が、、、隣人。

「嘘」から解き明かされる過去の「事実」。

「……そういえば、あの運転手が桂川の団地で偶然会った友達ってのも、もしかすると例の事件の仲間なのかも」

「例の事件」とは?
そして、、、

「嘘だろ……」

学生時代に起こした事件。
男と女。
加害者と被害者。
どっちが、どれだけ傷つけばいいのか。

答えのない物語に、またまたやられたゾ、、、の、ポチッ [:がく〜:]


王様のブランチ」でもとりあげられてましたねぇ…

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JUGEMテーマ:読書
08:55  Posted by juzji
読書 : comments(10) : trackbacks(9) : 

COMMENTS

posted by なな  at 2008/08/08 11:08 PM
こんばんは。
被害者と加害者。
こんなに過去に捕らわれてしまうなんて。
読んだあと、モヤモヤしますよね。
posted by ともみ  at 2008/08/09 12:33 AM
はじめまして、こんばんは。
私のブログへのTBありがとうございました。
やはりこれ読んでると、あの事件を思い出してしまいますよね!
二人で不幸になる・・・
こんな生き方しかできない二人を思うと切なかったです。
posted by 藍色  at 2008/08/09 3:57 AM
こんばんは。

被害者と加害者、
変えられない事実に縛られて
それぞれの心が痛かったです。
posted by じゅずじ  at 2008/08/09 5:07 PM
■ななさん
まぁ、無理なお願いですが、もっとハッピーな終わり方をして欲しかったですね。
ちょっとつらすぎます。
posted by じゅずじ  at 2008/08/09 5:09 PM
■ともみさん
何か、解決策はなかったのかって真剣に思ってしまいますね。
お互いには厳しいのかもしれないけど…

コメント、TBありがとうございました。
posted by じゅずじ  at 2008/08/09 5:17 PM
■藍色さん
事実は消えないんですよね。
互いの影があまりに深くて、落ち込みそうな本でした。
決して解決できる問題じゃないんだろうけど、何かしら道はつけて欲しかったです。
posted by よっちゃん  at 2008/08/10 6:01 PM
TBありがとうございました。
悲劇的な終わり方のようですが、『パーク・ライフ』とは違いますね。
再会の期待を残しています。
posted by じゅずじ  at 2008/08/10 11:20 PM
■よっちゃんさん
『パーク・ライフ』はまだ読んでないです。
もっと、悲劇的なのかな?
読んで見なきゃ!

TB,コメント、ありがとうございました。
posted by ERI  at 2008/09/05 1:21 AM
こんばんは。とても辛い小説でしたね。でも、こういう答えのない問いかけを描けるのって、小説だけなんじゃないか・・とも思います。
罪を償うのって・・難しいことですね。
posted by じゅずじ  at 2008/09/05 6:08 PM
■ERIさん
>答えのない問いかけを描けるのって、小説だけなんじゃないか…
そう思います。これが映画とかじゃ、間延びしちゃいそうだし。
目に見える償いと、そうじゃない部分、やるせないですねぇ。
 
 
 


 

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