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【愛しの座敷わらし】 荻原浩 著

いつのまにか、家族と距離があいてしまった、パパ。
なんとなく、内にこもりがちな、ママ。
同級生にシカトされ始めた、娘。
喘息持ちの、息子。
ボケが始まった、姑。

東京にいた一家が、いきなり田舎に引っ越した…

さてさて、家族の絆は取り戻せるのだろうか!?



【あらすじ】
生まれてすぐに家族になるわけじゃない。一緒にいるから、家族になるのだ。東京から田舎に引っ越した一家が、座敷わらしとの出会いを機に家族の絆を取り戻してゆく、ささやかな希望と再生の物語。

引っ越した大きな古い家に、なんとなく気になる「小さな影」…

お婆さんは、戦争の時に死に別れた弟を思い出し。
息子は、弟ができたように喜んで。

でも、、、
ママと娘は、ちょっとノイローゼ気味。
そして、パパは !?

忘れていた思いやりがあって、ちょっとした気遣いがあって、
ひとつひとつ、ていねいな説明があって、
知らず知らず、泣けてくる。

何かを我慢すれば、何かが手に入る…
待ってたって、始まらない。そうだよ、声をかけてもらうんじゃんくて、声をかけなくちゃ…
空気って読むもんじゃない。空気には字なんか一文字も書かれちゃいない。空気は吸うものだ…
だよなぁ。結局、福の神なんてどこにもいないんだよ。自分でなんとかするしかないんだな…


う〜ん、実に温かい本でした、、、の、ポチッ ラッキー



JUGEMテーマ:読書
09:54  Posted by juzji
読書 : comments(10) : trackbacks(15) : 

COMMENTS

posted by なな  at 2008/08/24 9:58 PM
こんばんは。
座敷わらしの存在をすんなりと受け入れた人。
わかっているけど、見ない振りしてる人。
それぞれの順応する能力の違いが面白かったです。
posted by 藍色  at 2008/08/25 12:43 AM
こんばんは。
思いやりや気遣い、家族の絆を取り戻す家族。
あたたかくてよかったです。

posted by ともみ  at 2008/08/25 10:18 AM
じゅずじさん、こんにちは。
当たり前なのに忘れがちなことに気づかされる作品でしたね。
最後の一行が大好きです(^_^)
TBありがとうございました。
posted by じゅずじ  at 2008/08/25 6:06 PM
■ななさん
オレにはたぶん見えないんだろうなぁ…
なんてことを思いながら読んでました。
やっぱり、素直じゃないとだめなんでしょうか(笑
posted by じゅずじ  at 2008/08/25 6:09 PM
■藍色さん
ちょっとした狂いから、どんどん溝って広がるんですね。
それを修復するきっかけがつかめるような本。
よかったですねぇ。
posted by じゅずじ  at 2008/08/25 6:12 PM
■ともみさん
当たり前、って難しいですよね。
人もそれぞれ成長していくわけですから、昨日と同じことをしていてもわかってもらえないことが沢山できてしまう。

荻原さん、ニヤっとさせてくれましたね (^^)
posted by じゃじゃまま  at 2008/08/27 2:36 PM
やっぱり最後の一言ですよね〜。(笑)
もっと座敷わらしが家族の中に入っててんやわんやの騒動記を想像してたので、あら、って感じですが、都会に来た座敷わらしのその後も見てみたいですね。
posted by じゅずじ  at 2008/08/27 6:47 PM
■じゃじゃままさん
>てんやわんやの騒動記…
意外に地味でしたねぇ。やっぱり、いるかいないかギリギリの所にいるからいいんでしょうか (^^ゞ
でも、十分存在感はありました!
posted by masako  at 2008/09/18 11:52 PM
こんばんは。
座敷わらしがかわいかったですね。
家族全員の視線で書かれていたのがとてもよかったです。読み終わった後、温かく優しい気持ちになれる本でした。
posted by じゅずじ  at 2008/09/20 9:55 AM
■masakoさん
座敷わらし、しゃべらないのに存在感ありましたねぇ。
やっぱり家族の中で、共通の話題があるのって「幸せ」のポイントなんですね。
温かかったです!
 
 
 


 

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