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【レインツリーの国】 有川浩 著

あたりまえ…

他人にとってはあたりまえでも、自分にとっては違う。
でも自分ではあたりまえと思っていたことも、他人には違う。



あなたを想う気持ちに嘘はない。でも、会うことはできません。ごめんなさい。

【あらすじ】
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。俺はあっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、意を決して出したメールの返事はつれないもの。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。

図書館内乱」とのコラボレーション…

図書館の片隅で、この本を真剣に読んでいるのは、、、オレじゃない。
 オレは、その娘が読んでいる後ろから覗き見しているような、そんな気分の本。

読んでいる娘の名前は、「毬江」というのだそうだ。

なんてね ウィンク


一冊の本がきっかけで、ネットで知り合った「伸行」と「ひとみ」。
メールのやりとりで、その知的さにひかれた「伸行」は、一度会いたいと積極的に行動するのだが…

「ひとみ」には聴覚障害があったのだ。
そのことで、過去にたくさんのいやな思い出があった。
それを知られたくないばかりに、伸行を遠ざけようとする。
でもそれは、自分からあきめている、逃げているだけだと、気づかされる。

気遣われることは当たり前だったくせに、気遣うことをろくに知らない自分を思い知った。

熱い、熱いぞぉ、「しん」さん!

Title:(無題)
に、感情が見え隠れした瞬間、、、の、ポチッ モグモグ


あいかわらず、芸が細かいや「有川」さん。
ちなみに、この本は「戦い」ません(笑

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JUGEMテーマ:読書
08:35  Posted by juzji
読書 : comments(8) : trackbacks(11) : 

COMMENTS

posted by 山口ジジイ  at 2008/08/29 1:08 PM
へええ、
ネット恋愛の本なんですね。
ありそうでなさそうな、そんな題材ですなあ。
ポチ
posted by じゅずじ  at 2008/08/29 7:13 PM
■山口ジジイさん
それが、ちょっとせつないんですよ。
健常者と障害者との気持ちのすれ違いなんかあって…
わかり合うって、難しいもんですなぁ!
posted by 水無月・R  at 2008/08/29 10:20 PM
じゅずじさん、こんばんは(^^)。
「図書館戦争シリーズ」の作中作、「レインツリーの国」、今回は「飛び道具なし」でしたね(笑)。
でも、悶える「じれったい愛」な王道恋愛は、なかなかに良いものでございます。
読んだ当初は「これは甘いわ〜」と思ってましたが、最近の有川作品のベタ甘っぷりからすると、割とあっさり系なんですかね(^_^;)。
私はベタ甘上等!なファンですが・・・(笑)。
posted by じゅずじ  at 2008/08/29 10:49 PM
■水無月・R さん
オレ、シリーズを読み終わってから読んだせいか、角砂糖1粒の甘さしか感じられませんでした。でも、めずらしくちょっと深みがあるかとも…
コクがあるんですかね(笑

>「飛び道具なし」…
ついつい、期待しちゃったりしましたけどね(^^ゞ
posted by くあい  at 2008/08/30 4:37 PM
TBありがとうございました。
なんともこそばゆいけれど、とっても好きな話です。まさにまん真ん中の直球を投げてこられた感じがします。
posted by じゅずじ  at 2008/08/30 9:31 PM
■くあいさん
ちょっと深いお話しですよね。
気づかされることも多いし。
落ち着いて読めました (^^ゞ
posted by 雪芽  at 2008/08/31 9:43 PM
こんばんは、じゅずじさん!
飛び道具はなしだけど、いろんなものと戦っていたふたり。
それまで有川さんの激甘話に悶絶していた身には、こんな話も書くんだ〜と意外性に驚くの巻きでした。
涙もこってり搾り取られたし、どっちへ転んでも敵いません。降参。
posted by じゅずじ  at 2008/08/31 10:21 PM
■雪芽さん
すっごく抑えに抑えて、でもやっぱり抑え切れなくて…
って、心情がよくでててよかったと思います。
めずらしく? 考えさせられました (^^ゞ
 
 
 


 

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