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【チェーン・ポイズン】 本多孝好 著

『二十歳の原点』。著者、高野悦子。二十歳六ヶ月で鉄道自殺を遂げる。

この意味するものはいったい何!?



【あらすじ】
個性のない会社に通い、個性のない仕事をして、ありふれた失敗をする。誰にでも代わりの務まる歯車のような日々。若くも、綺麗でもなく、何の取り柄もない自分に、興味を抱く男性などいないだろう。いつしか結婚も諦めてしまった。
簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。
死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。
「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか? 1年頑張ったご褒美を差し上げます」女性にとって、それは決して悪い取り引きではないように思われた――。
そして、著名なバイオリニスト、犯罪被害者の遺族、37歳の女性が相次いで自殺を図った。共通点は毒で死んだこと。その事実を知った週刊誌の記者・原田は、女性が自殺した理由を調べていく――。
「生きる」ことの意味を現代に投げかける、著者が新境地を開いた驚愕のミステリーにして、文句なしの最高傑作!


とても不思議な感覚の本でした…

1年たったら生命保険がおりる。
それに何の意味を見出せずにいた「おばちゃん」が、初めて「生きる」ことへの執着を見せる。でも、それは自分の命と引き替え…

最後まで何を伝えたかったのか、わからなかったひやひや
それだけ、淡々とした進み方。
ようやくわかった時には、頭の中が混乱してました。

みごとにはまった瞬間に、、、ポチッショック




「ゲルセミウム・エレガンス」
正倉院の宝物の中に「冶葛」の名で秘蔵されていた、「葉っぱ3枚とコップ1杯の水で死ぬ」と言伝えらる世界最強の植物毒を持つ神秘の花花
 
JUGEMテーマ:読書
08:58  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by 雪芽  at 2009/01/25 9:12 PM
こんばんは!
なんとも驚きのラストでしたね。
一瞬、えっ、え、え?と思考フリーズ。
posted by じゅずじ  at 2009/01/26 6:20 PM
■雪芽さん
最後読み返してしまいました。
誰が、誰なのかを(笑
 
 
 


 

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保険ニュース  at 2008/12/25 1:11 PM
【チェーン・ポイズン】 本多孝好 著
... 著者が新境地を開いた驚愕のミステリーにして、文句なしの最高傑作! とても...
粋な提案  at 2008/12/27 12:05 AM
チェーン・ポイズン
装幀は高柳雅人。講談社創業百周年記念出版「書き下ろし百冊」第1弾。 自殺を決めた女性の一年間と、不審な連続自殺を追う記者。視点が交錯...
今日何読んだ?どうだった??  at 2008/12/27 8:29 PM
「チェーン・ポイズン」 本多孝好
チェーン・ポイズン本多 孝好講談社 2008-10-30売り上げランキング : 2156Amazonで詳しく見る by G-Tools 内容紹介 ●講談社創業100周年記念出版 「書き下ろし100冊」第1弾!
ほんだらけ  at 2008/12/29 7:07 PM
『チェーン・ポイズン』本多孝好
チェーン・ポイズン 本多 孝好 2008/11/1発行 講談社 P.332 ¥1,680 ★★★★★  もう死にたい。  それが思いつきの呟きではなく、積極的な願望にならなければ、私は死ねないのだ。死んでもいい、と、死にたい、とでは全然違うのだ。  
本・月のうさぎ堂  at 2009/01/24 11:24 PM
チェーン・ポイズン
死に焦がれる一人の女性の一年間と、その一年後に連続自殺事件を追う週刊誌記者。違う時間を生きる、会ったこともない二人が交錯する。
コンパス・ローズ  compass rose  at 2009/01/25 9:08 PM
「チェーン・ポイズン」 本多孝好
&nbsp;いままで見ていたものはいったいなんだったのだろう。最後、真相の一撃で、鮮やかに風景が一変する。唖然としたまま物語を遡って考えると、絶妙に伏線が配置されていることに気づくのだ。ああ、だからなのか。そういうことだったんだ。驚きと納得を繰り返す。
笑う社会人の生活  at 2015/04/02 6:20 PM
その死を待つことで
小説「チェーン・ポイズン」を読みました。 著者は 本多 孝好 かなり久々の本多作品 何故かあいてしまいましたね… 本作もミステリなんだけど、正統派というよりは ちと捻った角度から! 3つの自殺、死のセールスマン、追う記者 設定の面白さ、ストーリー構成の巧
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