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【とんび】 重松清 著

「とんび」と「鷹」の長い旅路が、始まった…



【あらすじ】
昭和三十七年。瀬戸内海に面した街、備後市。二十八歳のヤスは、待望の長男アキラが誕生し、生涯最高の喜びに浸っていた。愛妻、美佐子と、我が子の成長を見守り、幸せを噛みしめる日々。それは、幼い頃に親と離別したヤスにとって、ようやく手に入れた「家族」のぬくもりだった。しかし、その幸福は、突然の悲劇によって打ち砕かれてしまう――。困難に直面するたび、不器用に戸惑い、悩みながら、それでも我が子の幸せ第一に考え、息子を育てる父親の、喜びと哀しみ。魂が涙する、父親物語の最高傑作!

うれしくて、悲しくて…
楽しくて、淋しくて…
それでもやっぱり、うれしくて、、、「泣き」ポロリ

妻との別れ、子供との別れ、そして親との別れ。
いろんな別れがある中、それぞれがそれぞれの思いを胸に生きていく。
決して他人にわかってもらおうとするのではなく、理不尽であっても自分を納得させながら生きていく。
そしてまた新たな出会いが、そして家族が作られていく。

海雲和尚も、照雲も、幸恵さんも、たえ子さんも、みんな暖かい。
おまえにはお母ちゃんがおらん代わりに、背中を温めてくれる者がぎょうさんおるんじゃ、それを忘れるなや、のう、アキラ…

ヤスさんの不器用さが、まっすぐさが、とても心に響いてくる本でした。

子どもに寂しい思いをさせるな

あらためて一人で生きてるわけじゃないんだなぁと実感させられる。
泣きの一冊に、、、ポチッ読書




JUGEMテーマ:読書
21:52  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by あらいぶ  at 2009/01/07 9:31 PM
先を越された・・・・。
posted by じゅずじ  at 2009/01/07 11:00 PM
■あらいぶさん
勝った? (^0^)/
posted by 藍色  at 2009/01/08 1:23 AM
不器用で熱いヤスさんがよかったです。
周囲の人たちも暖かでしたね。

今年も、よろしくお願いします。
posted by じゅずじ  at 2009/01/08 8:50 AM
■藍色さん
熱いですねぇ、ヤスさん。
まっすぐな気持ちにヤキモキされますが、とっても暖かな本でした!

こちらこそ、よろしくお願いしますm(__)m
posted by じゃじゃまま  at 2009/06/18 2:51 PM
一気に読みました。
海雲和尚の背中を暖めてくれるたくさんの手の話もよかったし、一人ぼっち同士だったヤスさんと美佐子さんが出会って家族になったってところ、思い返すたびに泣いてしまいます。
posted by じゅずじ  at 2009/06/18 6:44 PM
■じゃじゃままさん
独りじゃないって、よくわかりますよね。
このことをみんなが知ってれば、大きな問題はおきないのにね(>_<)
 
 
 


 

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粋な提案  at 2009/01/08 1:24 AM
とんび 重松清
装画はヤマモトマサアキ。装幀は高柳雅人。各新聞連載を改稿加筆。 昭和37年、愛妻・美佐子さんとの間に長男アキラが生まれたヤスさんの物...
モコモコ雲を探しに♪  at 2009/01/08 5:19 AM
「とんび」(重松清)
{{{    とんび             重松清    角川書店    }}} 実の親と縁が薄かった二人、'''ヤスさん'''(市川安男)と'''美佐子さん'''は息子・'''旭''&
じゃじゃままブックレビュー  at 2009/06/18 2:48 PM
とんび 重松清著。
≪★★★★☆≫ 「とんび」と「鷹」の長い長い父と子の物語。 我が子の誕生をどれほど待ち焦がれていたか。照れ屋のヤスさん。美佐子さんとアキラを無骨な愛情で包み込む。このままずっと続けばいいと思っていたのに。まさかの「暗転」。 え〜〜〜〜っ!と、もう〜〜、
デコ親父はいつも減量中  at 2009/09/05 7:57 AM
とんび<重松清>−(本:2009年)−
とんびクチコミを見る 出版社: 角川グループパブリッシング (2008/10/31) ISBN-10: 4048738917 評価:89点 やっぱり重松はいい。 わかっていても泣かされる。 私が安心して小説に身を任せ、ツボではきちんとホロリとさせられ、読後にしんみりとしかしあった
りゅうちゃん別館  at 2012/08/24 9:26 AM
「とんび」重松清
父と子の家庭を描いた「とんび」。 私には物足りなさが残る作品だった。    【送料無料】とんび [ 重松清 ]価格:660円(税込、送料別) 物語の始まりは、昭和37年。 不幸があって家族に恵まれなかったヤスと美佐子に待望の子どもが生まれた。 アキラと命名。だ
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