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【ガリレオの苦悩】 東野圭吾 著

評価:
東野 圭吾
文藝春秋
¥ 1,600
(2008-10-23)

内海薫は言った、「あの方を紹介していただけないでしょうか」…



【あらすじ】
「悪魔の手」と名乗る者から警察と天才科学者・湯川に挑戦状が届く。事故に見せかけて殺人を犯しているという彼に、湯川が立ち向かい…。喜んで謎を解いているわけではない湯川の“苦悩”が描かれる短篇集。

 落下る(おちる)
マンションの7階から女が落ちてきた。自殺か、他殺か?
薫は直前に訪問していたという先輩の男に疑問を持った。
しかし、彼にはアリバイが…

 操縦る(あやつる)
湯川は恩師のパーティに呼ばれた。
そのパーティの最中、離れで爆発があった。その離れには恩師の息子が住んでいた。
彼は日本刀のようなもので、刺し貫かれていた…

 密室る(とじる)
湯川は友人のペンション経営者から相談を持ちかけられた。
宿泊者が死んだのだ。自殺か、他殺か?
部屋は密室だった…

 指標す(しめす)
老婆が殺された。無くなった物は地金と黒い犬。
容疑者に上がったのはセールスレディ・野平。
彼女の娘は、犯人の手がかりをつかむべく、水晶をつかったダウジングで犬を捜す…

 攪乱す(みだす)
湯川の存在が週刊誌で紹介された、「怪奇事件を解決する天才科学者」として。
そして湯川が以前から懸念していた事件が起こった。
『親愛なる警視庁の諸君へ』
湯川への挑戦状が届いたのだ…


内海薫、彼女が登場して事件の視点が変わってきた。
やはりそれは、女性特有の直観力、観察力、頑固さ、執念深さ、冷淡さ…
なのだろうか

ちなみに、このことは湯川先生がおっしゃってることですから、
あしからずの、、、ポチッ


JUGEMテーマ:読書
08:42  Posted by juzji
読書 : comments(10) : trackbacks(16) : 

COMMENTS

posted by すずな  at 2009/01/29 4:44 PM
こんにちは。
それなりに面白かったんですが、内海刑事が登場して、なんだか雰囲気が変わっちゃったのがイマイチ馴染まなかったんですよね;;;
ちょっと残念。。。
posted by じゅずじ  at 2009/01/29 7:15 PM
■すずなさん
確かに雰囲気は変わりましたよね。
今回は草薙刑事の出番が少なかったけど、内海刑事を含めて、もっとからみを入れてくれたら、さらに面白くなるかも!?
posted by しんちゃん  at 2009/01/29 8:22 PM
こんばんは。
自分は内海刑事の存在はアリでした。
女性らし視点が加わって、作品に広がりが出たように思います。
posted by じゅずじ  at 2009/01/30 12:50 PM
■しんちゃん
女性の視点というテーマでは、面白かったですよね。
自分も十分アリでした!
posted by 藍色  at 2009/02/01 5:03 AM
内海刑事が登場して、面白かったです
posted by じゅずじ  at 2009/02/01 5:54 PM
■藍色さん
ちょっと新鮮でしたよね!
posted by masako  at 2009/04/23 12:36 AM
こんばんは。
確かに女性視線は新鮮ですね。
ドラマの内海は嫌いだったのですが、こうやって本になった方がいいかもしれないですね。私は湯川+草薙ペア派なんですけどね。
posted by じゅずじ  at 2009/04/24 3:14 PM
■masakoさん
ドラマは見てないんでコメントできないんですが…
オレも、草薙ペア派に一票です(^^ゞ
posted by じゃじゃまま  at 2009/07/06 11:18 PM
私もドラマでは、なんで柴咲?って見る気ゼロだったんですけど、あれは勝手にドラマ側が作ったキャラじゃなくて、ちゃんと先に存在してたんですね?今までガリレオって面白いって思ったことなかったんですけど、今回は面白かったです。湯川自身も人間味が出てきてて、てっきり東野さんがドラマの福山さんたちに合わせて書いたのかと、これも勘違いしちゃったくらい。湯川、変わった!!!
posted by じゅずじ  at 2009/07/07 6:13 PM
■ じゃじゃままさん
実は、オレもドラマのためのキャラだと思ってました(^^ゞ
湯川、変わりましたよねぇ。
人間味が加わってきたとでもいいましょうか。丸くなってきた。
でも、意地をはるところがまたかわいい(笑
 
 
 


 

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