<< 大変な週末 : 【スタバ・京都】 >>

【Op.ローズダスト】 福井 晴敏 著



3月の終わりに図書館に申し込んで、手元に届いたのが2週間前。
ワクワクしながら本を開いたら、見慣れないイエローカード。
「6月4日までにご返却ください。」
おいおい、こんな厚い本(上下・1000頁強)、しかも上下を2週間で読めってが…!?
(ちなみに行間も狭いです)

読みました!

というより、読めました。

《二〇〇六年秋、“ネット財閥”アクトグループの役員を狙った連続テロが起こる。実行犯は入江一功をリーダーとする「ローズダスト」を名乗る五人グループ。
警視庁の並河警部補は防衛庁情報本部の丹原朋希と捜査にあたるうちに、朋希と一功の間の深い因縁を知る。かつて二人は防衛庁の非公開組織「ダイス」に所属し、従事していた対北朝鮮工作が失敗、二人が思いを寄せていた少女が死んだ。
朋希を除く生き残った工作員たちはテロリストとなり、アクトグループ役員となった元上官に復讐しようとしているのだと……。
互いを理解しながら憎しみあう二人の若者と彼らを取り巻く人間たちの群像劇を通して、壮大なスケールで描くサスペンス・アクション。 》

すいません、内容紹介が長くて…。

日本の立ち位置と現実のギャップを話す、ネット企業の若杉会長。
桜田門と市ヶ谷の対立。キャリアとノンキャリアの確執…。
刻一刻と移り変わる場面設定。精密な描写…。
崩れ行く、お台場…。
そして、徐々に明かされる過去…。
本当の敵は…?

スピード感といい、臨場感といい、さすが福井さん。
どきどきしながら読めました。

福井さんの本を読み終わって思うことは、「本当に日本は大丈夫なの?」という
心配。もしテロが本当におこったら、どうなっちゃうんでしょうかねぇ?
13:40  Posted by juzji
読書 : comments(3) : trackbacks(2) : 

COMMENTS

posted by   at 2008/02/03 10:03 PM
じゅずじさん、こんばんは。
TBありがとうございました。
確かに、福井作品を読むと、ホントに「日本はこのままじゃマズイんじゃない?」って心配になりますよね。
体面ばかり気にし、責任のなすりつけ合いをし、矛盾を抱えて動きの鈍い組織、無責任で付和雷同な国民性。
ただ、それを正すために大規模テロを容認することは、あってはならないと思います。福井さんは、問題提起として、こういう作品を書いているのかなと感じました。
posted by じゅずじ  at 2008/02/04 10:20 PM
■水無月さんかな?
日本のダメパターンがよくわかりますよね。
優柔不断というか、問題のなすりつけというか…
でも、現場はがんばってるんだ!
まだまだ、捨てたものでもないようですけど (^^ゞ
posted by 水無月・R  at 2008/02/04 10:32 PM
す、すみません…。上の名無しコメントの、水無月・Rです(^_^;)。
自分の名前入ってないのに気がつかず、コメントしてしまいました。
お恥ずかしい・・・。
 
 
 


 

TRACKBACK

ALICE555♪  at 2006/08/06 10:56 PM
Op.ローズダスト
Op.ローズダスト(上) 福井 晴敏 やっと、シリーズもん以外を書いてくれました、福井さん。
蒼のほとりで書に溺れ。  at 2008/02/03 9:52 PM
『Op.ローズダスト』/福井晴敏 ◎
福井晴敏さんはブログ始める前ですが、連続して読みましたねぇ〜。どの作品も、非常に緊迫した展開、今の日本の暗部や矛盾を突く鋭い物語で、いつも自分の付和雷同な思考を反省させられます。今回の『Op.ローズダスト』も、防衛省秘密諜報組織「ダイス」の一員が主役で
TB URL :: トラックバック機能は終了しました。