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【ステップ】 重松清 著

評価:
重松 清
中央公論新社
¥ 1,680
(2009-03)

娘の成長していく過程がほほえましい。
でも、それって同時に親も成長させてもらえるんだよね。



【あらすじ】
結婚三年目、妻が逝った。のこされた僕らの、新しい生活―泣いて笑って、少しずつ前へ。一緒に成長する「パパと娘」を、季節のうつろいとともに描きます。美紀は、どんどん大きくなる…


ほっこり、ほっこり、とあたたかい、、、お話しです。

「パパと娘」の生活を支えるのは、様々な人々

義理の父や母…
保育園の先生…
七五三の写真を撮ってくれた写真館のお姉さん…
駅前の喫茶店のお姉さん…
義母の田舎のおばあちゃん…
妻の小学生時代の友達…
義理の兄と兄嫁…
そして、ナナさん…

思い返せば、

妻が無くなった直後は、皆から言われる「かわいそう」がわずらわしかったりしたが、それが平気になったのはいつからだったろうか。
素直だった子供が生意気になったのはいつのころだったろうか。
母の日に学校で書いた「お母さんの絵」は、どんな気持ちで書いたんだろうか。
「さんすうセット」に一つ一つ名前を書いたのはしんどかったなぁ。

というあの頃の一ページを次々と思い出させてくれる一冊です。

そして今、
京都にいる娘は、オレとアイツが出会った年に近づいてきている。


大阪への往復で読み終えました。
いつも思うことですが、決して電車の中では読まないほうがよいと思います。
涙、なみだ、、、の、ポチッ
 

ある意味、「その日のまえに」の続編のような気がしました。

 その日のまえに
 映画:その日のまえに

JUGEMテーマ:読書
08:33  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by 金平糖  at 2009/06/12 1:53 PM
今日は、重松ファンの金平糖です♪
トラバありがとうございました。
本書、本当によかったです。涙、涙で読みました。
「その日の前に」も、大好きな作品ですが、あの遺されたお子さんたちのその後も気になっていました。
本書は、じゅずじさんが仰るとおり、彼らのその後の物語のような感じでした。
重松さん、本当にウマイですよね。
トラバさせて下さいね。
posted by あらいぶ  at 2009/06/12 9:00 PM
次回読もうと狙っている本です。
旦那には、オーバーラップする部分があって
特に胸に迫るものがあったんじゃないでしょうか。

そちらは紫陽花の花がもう咲いてるんですね。
こっちはまだ蕾もちっちゃいです。
posted by じゅずじ  at 2009/06/12 10:31 PM
■金平糖さん
自分が漠然と思ってることをちゃんと文字にしてくれる重松さんは好きです。
でも、、、
学習能力がないというか、また電車の中で読んでしまいました(^^ゞ
必死に涙をこらえたものの、やっぱり涙…

コメント、TBありがとうございます!
posted by じゅずじ  at 2009/06/12 10:32 PM
■あらいぶさん
やっぱ、だめですねぇ。
いろいろ考えることがあって…
紫陽花!
色づく前に、今のうちに写真を撮っておいてください。
意味は本を読むとわかりますよ(^^ゞ
posted by 藍色  at 2009/06/13 3:14 AM
パパと娘の成長。温かでよかったです。
今度は娘からの目線のも書いてほしいです。
posted by じゅずじ  at 2009/06/13 9:32 AM
■藍色さん
気持ちの良い本でしたね。
>娘からの目線…
たしかに、パパや周りをどう見てたのか、気になります。
 
 
 


 

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モコモコ雲を探しに♪  at 2009/06/12 1:53 PM
「ステップ」(重松清)
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