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【つばさものがたり】 雫井脩介 著

お父さんと約束した夢は私が叶えてあげる

  まずは来訪記念にどうかひとつ!  人気blogランキング

【あらすじ】
君川小麦は、26歳のパティシエール。東京での修行を終え、ケーキショップを開くため故郷の北伊豆に帰ってきた。小麦の兄・代二郎と義理の姉・道恵の間には、叶夢(かなむ)という6歳の息子がいる。叶夢には、レイモンドという天使の友達がいるらしい。ケーキショップ開店のため小麦が見つけた店舗物件に対し、叶夢は「ここ、はやらないよ」「レイモンドがそう言ってる」と口にし、小麦、代二郎夫妻を戸惑わせる。しかし、結果は叶夢の言うとおりに・・・


兄に子供が生まれた、叶夢という。
まるで天使のような羽を持つ、、、「天使のはね」って、カバンの話じゃねぇっつうの

叶夢はちょっと変わった子供だった。
幼稚園でも友だちと遊ぶこともなく、いつも独り言を言いながら一人で遊んでいる。
人見知りが激しくて、父親の代二郎ともちょっと距離を置く。
でも叶夢が遊んでいるのは、天使のレイモンド五世、通称レイ。
レイはいろんなことを知っていて、それを叶夢に教えているのだ。

  代二郎の妹・小麦が病気だということも・・・

父の夢を叶えるためにパティシエになった小麦。
まだまだ学びたいこと、やりたいことはあったがガンが再発してしまった。
それを知った小麦は地元に帰り、夢であった自分の店を持つのだが。

  ここ、はやらないよ・・・

一度は挫折する小麦だが、やはり夢は捨てることが出来ない。

  私・・・このまま終わりたくない

みんなに勇気を貰い、そして心を奮い立たせて再びチャレンジする小麦。
それがまたみんなのエネルギーになって、、、

ちょっと悲しくて、でも楽しくて、もちろん美味しくて、そしてうれしくなるような本。

夢は追い続ければきっと叶う、、、的な、ポチッ


クローズド・ノート」ほどの切なさはなかったけれど、とても優しさがあふれていました。



JUGEMテーマ:読書

18:36  Posted by juzji
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COMMENTS

posted by あらいぶ  at 2010/10/26 11:31 PM
さすが「じゅずじ」さん。
上手にまとめますねぇ。

雫井さん、こっち系のほうがいいんじゃないかと思うけど、
あんまり狙いすぎても良くないのかな?
でもやっぱり、以前のようなミステリーも期待しちゃう。
posted by じゅずじ  at 2010/10/27 7:11 PM
■あらいぶさん
オレもどちらかというと、この路線の方が好きですねぇ。
温かくなれるからなぁ。
posted by 苗坊  at 2010/11/11 1:08 AM
こんばんは^^
雫井さんってミステリをかかれる方なんですね。
私はこの本と「クローズド・ノート」しか読んでいないので、こういう路線なのだと思っていました。
小麦とちょうど同い年なので、何だか切なかったです。もっとやりたいこと、いっぱいあっただろうなぁと読んでいて思いました。
posted by じゅずじ  at 2010/11/11 9:34 AM
■苗坊さん
雫井さん、両極って感じですよね(^^ゞ
小麦…
きっと念を残して逝ったんでしょう。
でも、やりきったという思いもどこかにあります。
posted by じゃじゃまま  at 2011/06/27 12:36 PM
優しい物語でしたね〜。
ケーキ屋さんって、場所と味ってとっても大事ですよね。
毎日食べるものではないし、おいしくないとリピーターにはならないし。
場所が不便だと尚更、よっぽどおいしくないと、です。
小麦のケーキ食べたい!!
posted by じゅずじ  at 2011/06/27 7:06 PM
■じゃじゃままさん
悲しさも、厳しさも、すべて優しさからくるものだったんですね。
小麦がいじらしい!
 
 
 


 

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