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【困ってるひと】(大野更紗)を読了!

困っているといえば困ってるし、そうでないといえば・・・
困ってない人なんていないと思うのだが?

  まずは来訪記念にどうかひとつ!  人気blogランキング

【あらすじ】
ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日、原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめに・・・
 

上智大学大学院の女子「わたし」が、難病にかかった。
難病にかかったといっても、町医者に「はい、あなたは難病です!」と即答されたわけではなく、あっちこっちの病院を回って幾度となく検査をして、ようやくたどり着いた病名は・・・

  皮膚筋炎
  筋膜炎脂肪織炎症候群

という2つの疾病の併発。
ある日突然、身体を動かそうとすると全身に激しい痛みが走るのだそうだ。
まぁ、簡単に言えばそういうことだと思う。

そんな「わたし」が病院探しから、検査、難病認定、障害者認定、そしてひとり立ちまでの体験談を綴っている本である。ちょっぴり恋らしいことも。

これが全編に渡って、痛々しいというか、読んでいるこっちも痛いとまではいかないがむず痒く、ついつい顔をしかめてしまうのである。

  しかし、

決してかわいそうなお涙頂戴本でないのが凄いのだ!

天真爛漫な言葉のつらなり。
痛いことを「痛い!」とはっきりと言い切る素直さ。
そして「生きる」ことへの執着と情念。

思わず笑みがこぼれてしまいます、失礼、、、の、ポチッ
 

医療制度の問題もするどくはないけど、身近に感じさせられます。
経済的に自立のメドがたったのかな大野更紗さん。
次は自立編を期待してます!



JUGEMテーマ:読書


評価:
コメント:人の不幸ではないが、難病をテーマにしているのに、こんなに自虐的で笑ってしまう本はいままでになかった。「生きる」ってすばらしい!

19:16  Posted by juzji
読書 : comments(2) : trackbacks(1) : 

COMMENTS

posted by 苗坊  at 2011/11/21 12:50 AM
こんばんは^^
テレビで紹介されていて気になって読んだ本でした。
私、著者さんと同い年なんです。
20代前半で難病にかかって、検査検査で本当に大変そうでしたけど、その病気も一つの個性と捉えている大野さんは本当にすごいと思いました。自立された後の生活も気になりますよね。
posted by じゅずじ  at 2011/11/21 6:39 PM
■苗坊さん
検査ってすごいんですねぇ。
一般的な血液検査しか体験したことがないんで、この本を読んで難病のつらさがはじめて判った気がします。
オレには耐えられないな。
今後、気になりますねぇ!
 
 
 


 

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苗坊の徒然日記  at 2011/11/21 12:49 AM
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困ってるひと著者:大野 更紗ポプラ社(2011-06-16)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る 難病女子による、画期的エンタメ闘病記! ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜ ...
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