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【月は怒らない】(垣根涼介)を読了!

ヒトは所詮、他人の人生は背負えない・・・

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【あらすじ】
多重債務者の借財の整理が生業。仕事で訪れた市役所でこの女を一目見た瞬間、声を失った―。バーで女がチンピラに絡まれて目の前で転んだ。助け起こした瞬間、女の顔に釘付けになった―。勤務先の交番の前の市役所に自転車で通う女。結婚しているくせに私はいつもその女を探している―。誰にも期待しない。夢なんて持ってない。だから生きるのラクだった。そんな女になぜか惹かれていく、3人のロクデナシたち・・・

ミタニキョーコ
東北生まれ
市役所勤務

彼女をとりまく3人の男。
3人とも一目見ただけで、吸い込まれるように彼女に惹かれていく。
そしてそれを受け入れるキョーコ。

しかしキョーコは過去をいっさい話すことをしない。
唯一、公園でカメにエサをやっている初老の紳士を除いては。

人生哲学・・・
初老紳士との禅問答はとても興味深い。

キョーコは初老の紳士との会話から徐々に自分の意思を持ち始める。
そして、その思いは3人の男に「嫉妬」を植え込むことになるのだが・・・

深いですねぇ。

何かを得るということは、同時に何かを失うことである。
でもそれが人生を前に進めることでもある。

つながるって、やっぱりいいことですね、、、ポチッ


垣根さんらしくない文章に最初はとまどいましたけど、とても意味深い一冊かと。




JUGEMテーマ:読書
 
19:21  Posted by juzji
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