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【記念試合】(室積光)を読了!

人生とは限られた時間の名称・・・
 
まずは来訪記念にどうかひとつ!  人気blogランキング

【あらすじ】
旧制七高造士館(現・鹿児島大学)野球部の創部百年を記念して、宿敵五高(現・熊本大学)との対抗試合の開催が決定。太平洋戦争前夜、七高のエースだった上田勝弥は、記念試合開催に向けての取材で当時の記憶を語りはじめる。旧制高校から帝大に進んだかつてのエリートたちは、私欲に走る小賢しい秀才を軽蔑し、国家や社会のためにひたむきに生きることを目指した。太平洋戦争の終盤、学徒出陣で徴用された多くの学生が戦死し、生き残った者たちはその遺志を継いで、国を再興に力を尽くした。英霊たちに見守られながら、今、七高と五高の記念試合が幕を開ける・・・



最近はまっている室積光さんの2007年の本。
もちろん大笑いしながら、さらっと読み流せると思ったのだが、、、泣けた。
 
太平洋戦争に従軍した祖父の青春時代。
その話を聞く、同年代になった孫の思い。
 
今昔の両者の思いが交差し、とても感動した。
 
便利は時間の使い方を軽薄にする。
不便さは時間を濃密にする。
 
同じ時間であっても、今やその距離が違う。
普通列車が特急なり、そして新幹線に変わって、飛行機へと。
人生の覚悟が必要だった集団就職の時代から、ちょっと実家に帰ってくるねー!という軽い感覚。
確かに便利になったものだ。
もちろんその便利さが経済の発展にもつながっていくわけだが、何か失ったものも大きい気がする。
そんな時間差を祖父の学生時代と孫の「今」を重ねて、大事なものは何か?を問う。
 
人生とは限られた時間の名称・・・
 
と、懐かしい思いも含んで読ませていただいた。
 
感動の一冊!に、、、ポチッ拍手
 
 
百田尚樹さんの「永遠の0」に繋がるものでもあるが、そこまで重さを感じないのが室積さんのいいところかなぁ。
ただ、今も昔もその「時間」をうまく使っている人がいるわけで、人生振り返ってみれば「昔は~」と懐かしむのはどの時代も一緒だと思う。
限られた人生、どれだけ物語を紡いでいけるのかが人生を豊かにできることではないだろうか。
オレの場合、物語は軽すぎるがたらーっ


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18:09  Posted by juzji
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