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【ねこ町駅前商店街日々便り】(柴田よしき)を読了

人口減少に歯止めのかからない現代。
都市でも地方でもそれぞれ問題はかかえているようですが・・・
 
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あらすじ】
赤字ローカル線の終点・根古万知。駅前は、わずか八店舗ほどが細々と営業するシャッター商店街である。数年前、猫の町「ねこまち」としてブームになりかけたこともあったが、それも一時のこと、以来、ジリ貧状態だ。離婚を機に、そんな町に戻ったラーメン店の娘・愛美は、緑色の大きな目と灰色の毛が愛らしい拾い猫を飼うことになった。ノンちゃんと名付けたその猫が、ひょんなことから一日猫駅長を務めると駅は再ブレイク、商店街にも観光客が訪れる。愛美は久しぶりに賑わう光景を見て、今度こそ、元気いっぱいだった頃の根古万知を取り戻したいと動き出すが・・・

 
鉄道をベースに発展してきた商店街は、郊外の大型店舗に客をとられ衰退している。
まぁ単純な構図ではありますが、本当にそれだけなのか?
というのが本題。

都会の流行りが、そのまま地方の大型店にも取り入れられ、若者を中心に大型店へと人は流れる。
でもそれは、特徴のない町が形成されるだけ。
特徴のない町に魅力はなく、若者はやがて都市へと流れていく。
そんなところであろうか。

廃線の噂も出ている私鉄の終点駅に、拾われてきた猫が一日駅長を務めることになった。
人を引き付けるその猫は、ネットで有名になり、いつしか観光客が押し寄せるようになった。
(何となく聞いたことのある出だし)

しかしブームは一時のこと。

廃線にさせないためにはどうしたらよいのか?
商店街を活性化させるためにはどうしたらよいのか?

基本はよくある町興しのお話。
でも観光客を呼び込むだけでは根本の解決にはならない。
そこで、その場所で生活する人をいかに増やせるのかがキーワード。

そのためには!?
その町の生活で心に残るもの、経験が一つでもあれば戻ってくる人もいるのではないか?
という発想で、猫を中心に新たな企画を練るのだが・・・

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過疎化対策はいろんな事例がでてきていますが、活気ある街に戻すというのはやはりハードルが高い気がします。
戻すというのはその時点が一番のピークなわけで、人口減少が止まらない現状では難しいでしょうねぇ。
でも、そのピーク前はいったいどうだったのか?
交通も今ほど便利じゃなかった頃は、どんな生活をしていたのか。
人口が少ない時の生活はどうだったのか?
成長だけを考えるのではなく、人口減少になった時のメリットも語って欲しいものです。
 
先日、人口減少による仕事のあり方をテーマにしたコンサルタントの方に「人口減によるメリットは?」と聞いたら、あまり研究されていないようでした。
というのも、人口減少を食い止める手段に対しては国から援助がでますが、それ以外は「金」にならないということでしょうね。
確かに人口が減れば国の収入も減るわけで、良いことはなにもないのでしょうけ
ど、一人当たりの土地取得は大きくなれるのになぁ、と単純に思ってしまう・・・
 

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18:41  Posted by juzji
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